エンニオ・モリコーネ、自身を語る

エンニオ・モリコーネ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309274331
ISBN 10 : 4309274331
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

『荒野の用心棒』『ニュー・シネマ・パラダイス』……数々の名作映画の音楽を手がけた映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが、自身とその音楽、映画界での交友などを存分に語る。映画ファン必読の1冊。


『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』
『アンタッチャブル』『続・夕陽のガンマン』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』——
世界中を魅了する名音楽家が大いに語る、映画史上貴重な記録。


「はじめは、映画音楽の作曲家になろうとは思ってもいなかった。自分のやってきた仕事に対する誇りと大きな情熱をもって言うのですが」——エンニオ・モリコーネ


本書は単なるインタビュー本に終わらず、(略)生い立ちから音楽家としてのキャリアについて、手がけてきた映画音楽や一緒に仕事をした映画人について、多彩なジャンルの作曲についてを、モリコーネ自身が語る貴重な記録であると同時に、モリコーネの人となりを窺わせてくれる興味深い書物になっている。(「訳者あとがき」より)


エンニオ・モリコーネ (モリコーネ,エンニオ)
1928年、ローマ生まれ。作曲家。映画音楽の巨匠。87年に『アンタッチャブル』でグラミー賞、07年にアカデミー賞名誉賞を受賞。音楽を手がけた映画に『荒野の用心棒』『ニュー・シネマ・パラダイス』他多数。


アントニオ・モンダ (モンダ,アントニオ)
1962年、ローマ生まれ。映画研究者。現在、ニューヨーク在住。


中山 エツコ (ナカヤマ エツコ)
1957年東京生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。ヴェネツィア大学文学部卒業。現在ヴェネツィア大学講師。訳書に、スカルパ『スターバト・マーテル』、モランテ『アルトゥーロの島』、アンマニーティ『孤独な天使たち』他。




【著者紹介】
エンニオ・モリコーネ : 1928年、ローマ生まれ。作曲家。映画音楽の作曲で世界的に有名。聖チェチーリア音楽院でゴッフレード・ペトラッシに作曲を学んだ後、テレビ・ラジオ向けの作曲を行う。61年公開の『ファシスト』で初めて映画音楽を手がけ、87年、『アンチッチャブル』でグラミー賞を受賞。アカデミー賞作曲賞には『天国の日々』『ミッション』『アンタッチャブル』『バグジー』『マレーナ』で計五回ノミネートされ、2007年、アカデミー賞名誉賞を受賞した

アントニオ・モンダ : 1962年、ローマ生まれ、ニューヨーク在住。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツ准教授。小説、評論の執筆のほか、ドキュメンタリー映画の監督、製作にも携わる。イタリアの日刊紙・雑誌への寄稿でも知られ、イタリア、アメリカの両国で映画と文学を中心とする多くの文化イベントのプロモーターをつとめる

中山エツコ : 1957年、東京生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。ヴェネツィア大学文学部卒業。現在、ヴェネツィア大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • majiro さん

    イタリア映画、いわゆるマカロニ・ウェスタンも含めて、よく知らなくて・・・一番身近なモリコーネの曲は、あのメタリカのオープニングなわたくしなもんで。しかし、いつの日か、もう一段、彼の芸術を理解したいと思うのであった。

  • KARA さん

    圧倒的な量の曲に頭が上がらない。今年亡くなられて悲しくて悲しくて仕方がない。数え切れないくらい彼の曲を聴いた。そしてこれからも聴いていく。ご冥福をお祈りします。そして人類に残る数々の偉大な曲をありがとうございました。

  • vonnel_g さん

    映画音楽の巨匠が語る自らの生涯と音楽。ご本人の品の良さが実によく現れているインタビュー集。ジョン・カーペンターからの依頼の話が面白かった。

  • tanikenn さん

    すばらしい もっともっとききたい!

  • だんご さん

    たまたま図書館を徘徊してたら遭遇。 プロとしての姿勢、音楽への情熱、奥様をはじめ周囲への穏やかな愛情。あまり映画をみておらず分からない箇所も多々ありましたが、1人の作曲家の豊かな人生が語られてます。 曲は空から降ってはこない、日々考え抜いた中に思いがけないメロディが生まれる、という事をおっしゃっていたけど、武満徹さんも同じ事をおっしゃってたような。演奏家にも自身の望むレベルまで容赦なく求める、というエピソードも、作品への飽くなき情熱から。だから合唱団も、総とっかえしちゃったのね。 愛溢れる一冊です。

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エンニオ・モリコーネ

エンリオ・モリコーネは、”アンタッチャブル”で見事ハリウッドへも進出し、現在も現役で活躍、”ニュー・シネマ・パラダイス”や”海の上のピアニスト”など90年代に入ってからも世界中を感動させる素晴らしいメロディーをつくりあげています。エンニオ・モリコーネと言えば、勿論「ウェスタン」なのですが、それだけでなく、とても音楽性に富んだ楽曲を作り、スキャットを多用した’モリコーネ・サウンド’を確立させた素晴ら

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