ツール・ド・フランス 講談社現代新書

山口和幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062882149
ISBN 10 : 4062882140
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
266p;18

内容詳細

欧州の歴史と文化が形成していったツール・ド・フランスは、先にも述べたが経済や社交、娯楽やピュアスポーツが渾然一体となって進行していく。しかし最も本質的な部分は「勝った、負けた」の競技であり、本書ではこの大会の骨格と言うべきその部分に絞って紹介している。

目次 : プロローグ 自転車ロードレースとは何か/ 第1ステージ フランスの英雄とアメリカの開拓者(ベルナール・イノー、ローラン・フィニョン、そしてグレッグ・レモン)/ 第2ステージ ツール・ド・フランス5勝クラブ(ジャック・アンクティル、エディ・メルクス、ミゲール・インデュライン)/ 第3ステージ 黎明期からビッグイベントになるまで/ 第4ステージ 偽りの王者に戦いを挑んだライバルたちの悲運(マルコ・パンターニ、リシャール・ビランク、ヤン・ウルリッヒ)/ 第5ステージ カミカゼ・ジャポネ!(今中大介、別府史之、そして新城幸也)/ エピローグ はるかなるツール・ド・フランス

【著者紹介】
山口和幸 : 1962年、群馬県生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。自転車専門誌「サイクルスポーツ」を経て独立し、スポーツジャーナリストに。自転車競技をはじめ、卓球、陸上、ボート競技などを追いつづける。日本国内で行われる自転車の国際大会では広報を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きむこ さん

    スポーツジャーナリストが書いたツール・ド・フランス。ロードレースファン一年生の私にはとても勉強になりました。ツール・ド・フランス誕生から現在に至るまでの歴史、ジャージ誕生の秘話や激動の時代の話、歴史に名を残したロードレーサーの話など全て興味深く読めました。ヒーロー達の古い動画を探して観てみたいな。

  • みち さん

    今年もツール・ド・フランス終わっちゃったな。新城選手の頑張りに興奮した。にわかミーハーツールファンの私にとっては色んな人の名前がこんがらがっちゃったけど、でも、この大会の歴史とか面白さとか、色んな裏事情とかが解説しているので、TV観戦もより楽しめたと思う。ますます、現地で観戦したくなってしまった。

  • ロッキーのパパ さん

    100回大会を意識して出版されたんだろうな。ツール・ド・フランスの歴史がコンパクトにまとめられている。ぼくがTVで観てきたイノー、レモン、インデュライン、そしてランス・アームストロングといった歴代の総合チャンピオンの走りを思い出してしまった。著者はロードレースの造詣が深いので、ぜひロードレース自体の魅力や観戦の仕方を解説した新書も書いて欲しい。

  • hideo さん

    この本を読んで、NHKの懐かしい血まみれのイノーとアシストの選手が助けに行く場面を思い出しました。新垣選手が、ステージ優勝したら、一気にメジャーになると思うのですが、頑張って欲しいですね。

  • 有理数 さん

    世界最高の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスについて、文化と歩んできた歴史を交えつつ、歴代のスター選手たちの激闘と葛藤を纏めた一冊。すでに100年以上の歴史を誇るこのツールで、偉大な選手が何人も生まれてきた。その手に汗握る疾走と強さには圧倒されるし、彼らを取り巻く環境と、応援する人々の姿も忘れ難い。また、感動的な大会ではあるが、ドーピングとの戦いに常に悩まされているのも印象的。過酷さと、レースを制した栄冠の輝き故に生まれてしまう、大会の光と闇。だが、それでも人を惹きつけ続ける魅力が書かれている。

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