最後のクレイジー犬塚弘 ホンダラ一代、ここにあり!

犬塚弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062184472
ISBN 10 : 4062184478
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
213p;19

内容詳細

天性のジャズマンたちが結集して、日本一のコミック・バンドになった!底抜けの笑いでクレイジーが駆け抜けた60年代。

目次 : 序章 犬塚ヒロムという男/ 第1章 ヘイ、クレイジー/ 第2章 ジャズからコメディへ/ 第3章 「シャボン玉ホリデー」と「スーダラ節」/ 第4章 ニッポン“クレイジー”時代/ 第5章 ジャパニーズ・インディアン/ 第6章 それぞれの歩みへ第二の人生/ 最終章 いつまでも、クレイジー

【著者紹介】
犬塚弘 : 1929年東京出身。“ハナ肇とクレイジー・キャッツ”ベーシスト。俳優。本名は犬塚弘(ひろむ)。幼少時よりジャズやハワイアンのレコードに親しむ。IBMを2年で退社し、兄のバンドにベースで参加。のち“萩原哲晶とデューク・セプテット”を経て、1955年、ハナ肇の誘いでクレイジー・キャッツの前身である“キューバン・キャッツ”の結成に参加。クレイジーの一員として、「おとなの漫画」「シャボン玉ホリデー」などのテレビや、植木等、ハナ肇、谷啓に次ぐ「クレイジー第四の男」として、『ほんだら剣法』などの映画でも活躍。その後、演劇にも活動の範囲を広げ、80歳を過ぎた現在も活動を続けている

佐藤利明 : 1963年東京出身。娯楽映画研究家、オトナの歌謡曲ブロデューサー。娯楽映画をテーマに、キャストへのインタビュー、新聞連載、DVDの企画・解説をし、また、歌謡曲・ジャズ・サントラなど幅広いジャンルのCD企画等、マルチに活躍中。クレイジー・キャッツ結成50周年CD「HONDARA盤」「HARAHORO盤」、DVD「植木等スーダラBOX」をプロデュース。「1969」(Pink Martini&由紀さおり)のスペシャル・アドヴァイザー。文化放送「みんなの寅さん」の構成作家、パーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    1955年クレイジーキャッツが結成された当時からベーシストを努めた著者。クレイジーが歩んできた歴史とメンバーのことや、役者として成功するまで等が書かれている。子供の頃テレビや映画で彼らのコントを見て笑っていた。彼らの経歴を見るとコメディアンが音楽をやっているのではなくミュージシャンがコントをやっていたことをあらためて知った。クレージーキャッツ7名のうち存命なのは犬塚弘さんだけだ。もう一度彼らを見てみたいなあ。新聞に掲載されたものに加筆されたものをまとめた本。図書館本

  • Saint Gabriel さん

    ハナ肇とクレイジーキャッツはミュージシャンにとっても芸人にとっても教科書、いやそれ以上の存在である。読んでいるうちにCRAZY RHYTHMとSTAR DUSTが脳内で再生された。周囲の環境や育ち方は大事。

  • 白い駄洒落王 さん

    職場での休憩時間に読了。クレージーキャッツ年代記。最後は……。人生は儚い。

  • 刷子筆男 さん

    犬塚弘一代記。クレイジー研究の第一人者・佐藤氏がロングインタビューをまとめている。思うのだが……世のタレント本やスポーツ選手本はこの本のように、インタビューならインタビュー、ゴーストならゴーストとハッキリさせ、そのライター名も書いた方がいいと思う。少なくともこの本では「お、佐藤氏すごいなぁ」と思えたし、犬塚氏の「人柄」も伝わってきて、かなり好感。ある時期の芸能界の、貴重なオーラル・ヒストリー。かの「すぎやまこういち」ら短気なTV屋たちに文字通りワルノリも交えて渡り合うクレイジー・キャッツの、元気さたるや!

  • 浅香山三郎 さん

    ずつと積ん読だつたのだけれども、元々クレイジーキャッツの音楽が好きだし、前に読んだ『踊る昭和歌謡』からの流れで手にとつた。 犬塚弘さんは、勿論メンバーといふことは知つてゐたが、その生い立ちについては全く知らなかつた。戦前にしては、両親も親類もリベラルで、欧米のものにもこどもの頃から触れる機会が多かつたことなど、戦後すぐにジャズマンになつていく素地があつたのがわかる。 親類に、ラスベガスのカジノホテルの支配人、菅原文太氏などが居たり、若山富三郎・勝新太郎兄弟と幼なじみといふのも凄い。

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犬塚弘

1929年東京出身。“ハナ肇とクレイジー・キャッツ”ベーシスト。俳優。本名は犬塚弘(ひろむ)。幼少時よりジャズやハワイアンのレコードに親しむ。IBMを2年で退社し、兄のバンドにベースで参加。のち“萩原哲晶とデューク・セプテット”を経て、1955年、ハナ肇の誘いでクレイジー・キャッツの前身である“キュ

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