リーッタ・ヤロネン

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オーロラの雪

リーッタ・ヤロネン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904196106
ISBN 10 : 4904196104
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
47p;26

内容詳細

クリスマスの前の日、サリは一人でスキーに出かける。雪の積もった畑から、こおりついた湖を越えて、どんどんすべっていく。だれもいないたった一人の世界。サリは何を見て、何を考え、何を思い出したのか?湖から森の中へと進み、秘密のプレゼントを届けにいく。おとうさんが亡くなった今、果して、サリを見守ってくれるものは…?『木の音をきく』3部作の3作目。

【著者紹介】
リーッタ・ヤロネン : 作家。フィンランドのタンペレ大学で文学とジャーナリズム等を学んだ後、新聞記者になる。1990年より作家活動に専念し、児童書も大人の読み物も執筆している。デビュー作から注目を集め、いくつもの文学賞を受賞。絵本『木の音をきく』(クリスティーナ・ロウヒ絵、日本語版・猫の言葉社刊、2012年)は、2004年フィンランディア・ジュニア賞に輝き、スウェーデン、ドイツ、フランス、リトアニア、韓国、ポーランド、中国、エストニアでも翻訳出版された

クリスティーナ・ロウヒ : フィンランドで人気の絵本作家、イラストレーター。美大でグラフィック・デザインを学び、1984年より文と絵の両方を手がける自作絵本『アイノちゃん』シリーズの制作に取りかかる。1993年から始めた『トンパくん』シリーズも人気があり、両シリーズは10か国以上で翻訳出版されている。1989年ルドルフ・コイヴ賞受賞。表現力には定評があり、その絵本は1993年と2004年の2回にわたり、フィンランドで「最も美しい本」に選ばれた

稲垣美晴 : エッセイスト、翻訳家。東京芸術大学卒業後、ヘルシンキ大学に留学。その留学体験を『フィンランド語は猫の言葉』に著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学文学部北欧学科で12年教鞭をとった後、フィンランドに特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    クリスマスの前の日、サリは一人でスキーに出かける。雪の中、だれもいないたった一人の世界。サリと自然との触れ合いがとても印象的だった。『木の音をきく』3部作の3作目。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    大自然の中で、死んだ父親と語り合っているような幻想感がありました。オーロラが見える場所というイメージが、サリの心を包み込んでくれる大きな優しさのような気がします。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    読書会【テーマ 伝えていきたい子どもの本】

  • 蜜飴 さん

    寒い所に住んでいた子どもの頃、学校の帰りや遊びに行く時に1人でとりとめのないことを考えていたのを思い出して遠い気持ちになった。最後のサリの笑顔が好き。

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リーッタ・ヤロネン

作家。フィンランドのタンペレ大学で文学とジャーナリズム等を学んだ後、新聞記者になる。1990年より作家活動に専念し、児童書も大人の読み物も執筆している。デビュー作から注目を集め、いくつもの文学賞を受賞。絵本『木の音をきく』(クリスティーナ・ロウヒ絵、日本語版・猫の言葉社刊、2012年)は、2004年

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