文化としての西洋音楽の歩み わたし探しの音楽美学の旅

田村和紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276110175
ISBN 10 : 4276110173
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
213p;21

内容詳細

目次 : 【CONTENTS】 / プレリュード  先史時代の音楽 / ■第1部 古代と中世 / ●第1章 古代ギリシャ 音楽を照らす知性の輝き / ●第2章 中世 宗教に仕える音楽 / ■第2部 ルネサンス / ●第1章 ルネサンスの世界観と音楽 わたしの目覚め / ●第2章 「自然」の発見 イタリア・ルネサンス美術と音楽 / ■第3部 バロック / ●第1章 バロックの世界観と音楽 感情表現のための音楽 / ●第2章 音楽の劇化 バロック芸術における対比の原理 / ●第3章 感情表現の理論と実践 バッハの音楽を例に / ■第4部 古典派 / ●第1章 古典派の世界観と音楽 「性格」としての人間の表現 / ●第2章 総合芸術『魔笛』の世界 芸術性と大衆性の止揚 / ●第3章 「芸術」の誕生 ベートーヴェンと音楽 / ■第5部 ロマン派 / ●第1章 ロマン派の世界観と音楽 時間=意識=音楽 / ●第2章 ロマン的表現の最深部 『詩人の恋』における言葉と音楽 / ●第3章 夢と現実 ロマン派の調性と時間感覚 / ■第6部 現代 / ●第1章 現代の地平 モダニズムを超えて / ●第2章 他者の発見 ジョン・レノンのわたし探しの旅 / ●ポストリュード わたし探しの旅の終点 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜西洋音楽の古代から現代までを時系列に沿って記述。時代を映し出す思想を / 読み解き、美術などの他芸術を参照し、楽曲の分析を更に徹底し厳密化。 / 世界とわたしの関係を軸に展開される、音楽史+精神史の決定版! / ’98年の初版刊行より、好評のうちに版を重ねてきた『音楽史17の視座』の / 全面改訂新版。鳴海史生との共著から田村の単著となるが、音楽への考察を / 議論の根拠とする方法論は受け継がれ、発展・強化した内容となっている。〜

【著者紹介】
田村和紀夫 : 1952年、石川県七尾市生まれ。国立音楽大学楽理科を卒業、同大学院修士課程を修了、音楽学を専攻する。現在、尚美学園大学教授。芸術情報学部音楽表現学科で西洋音楽史と音楽美学等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どりる☆ふりこ さん

    微妙だった。専門でない哲学の話を語ろうとして皮相になっている感がある。アマゾンに☆2のレビューがあるが、私もその人と同意見だ。しかし悪いところばかりでもない。長調と短調が時代とともにどのような役割を演じたかなど、なるほどと思わせる部分もあった。だがかなり著者の我が強く出てしまってるので、これをテキスト(例えば音楽美学の)に使うのは勧めません。

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田村和紀夫

1952年、石川県七尾市生まれ。国立音楽大学楽理科を卒業、同大学院修士課程を修了、音楽学を専攻する。現在、尚美学園大学教授。芸術情報学部音楽表現学科で西洋音楽史と音楽美学等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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