引き裂かれた約束全告白・大将同志への伝言

藤本健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062181693
ISBN 10 : 406218169X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
266p;20

内容詳細

野田総理は横田めぐみさん達を見捨てたのか!?……民主党政権は、かくも冷酷で無能だった!!

一介の料理人とはいえ、金正恩に最も信頼されている日本人を、なぜ政治家や官僚は使い捨てにしたのか? 
なぜ日朝の重要なパイプを壊してしまったのか? そして、なぜ金正恩との「友情」を引き裂いたのか?
平壌に残してきた家族の安否を心から案じながらも、ただただ日朝友好のために邁進する愚直な男の、魂の告白!! 
北朝鮮中枢の最深部に棲む人々の肉声、平壌近代化の真実、そして日本政府の冷酷を、命を賭けて報告する、涙なくしては読めない究極のインサイド・ストーリー!

【章構成】
プロローグ――北京のホテルで考えた死
第一章 再会
第二章 密使
第三章 大将への誓い
第四章 兄弟の素顔
第五章 裏切り者
第六章 平壌の家族
第七章 日本政府の冷酷
エピローグ――金正恩大将と見る新潟の夕日

【著者紹介】藤本健二(ふじもと・けんじ)
元・寿司職人。1982年に初めて北朝鮮に渡り、平壌の日本料理店で働く。一時帰国のあと、1987年に再度訪朝し、ほどなく金正日に請われて専属料理人となる。
以後、合計13年間を北朝鮮で過ごしたあと、2001年に脱北。2012年7月、金正恩の招きにより再び訪朝。
11年ぶりに家族との再会を果たすが、その後、北朝鮮への入国を拒まれる。
著書には、『金正日の料理人』(扶桑社)、『北の後継者 キム・ジョンウン』(中央公論新社)などがある。


【著者紹介】
藤本健二 : 元・寿司職人。1982年に初めて北朝鮮に渡り、平壌の日本料理店で働く。一時帰国のあと、1987年に再度訪朝し、ほどなく金正日総書記に請われて専属料理人となる。以後、合計13年間を北朝鮮で過ごしたあと、2001年に脱北。2012年7月、金正恩第一書記の招きにより再び訪朝。11年ぶりに家族との再会を果たすが、その後、北朝鮮への入国を拒まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • トゥクトゥク さん

    仕事の必要から、今日は一日北朝鮮関連の本を読んでいる。藤本氏はおそらく嘘は語っていないのだろう。金正恩氏にしても、付き合えばいいヤツなのかもしれない。でも現在の北朝鮮国内の惨状、拉致問題、核開発やミサイル実験などの国際社会への脅威を考えると、二人の関係に拍手なんて贈れない。

  • ピオリーヌ さん

    表紙のインパクトが凄い。金正恩と抱き合う藤本健二氏の姿。この2012当時は再度の北朝鮮の入国は拒否されたようだが、現在は無事北朝鮮へ行き、夢であると語ってある築地風ラーメンを提供しているよう。何より。

  • BATTARIA さん

    金正日お抱えの料理人だった著者を、首脳間親書の伝書鳩に使おうとした民主党政府の軽率さは、断罪してしかるべきだ。しかし酷な言い方をすれば、著者にも覚悟が足りなかったと言わざるを得ない。北朝鮮に残した妻子のことで心を痛めるのなら、なぜ自分一人だけ日本へ逃げ帰ったのか?金正恩のはからいで北朝鮮に"帰国"した際、なぜそのまま定住しなかったのか?という話になる。民主党政権の「命がけ」と同じくらい、著者の「日朝のかけ橋に」という言葉が、軽く空しく聞こえてならない。

  • ryo さん

    ニュースで見聞きする北朝鮮とは、違った内面を知ることができた。表紙の写真、可愛らしい夫人。それらをみるだけでも価値がある。これを読んだら、なんだか日朝関係に希望の光が見えるような。と思ってみたけど息子さんの死とか。恐ろしい。金正日の料理人、とはきいててたけど、日本人なのにほんとにガチで、しかも遊び相手までしてたなんて。こんな太いパイプ、使わないなんてなんてもったいない。しかもパイプ切っちゃってるし…。

  • hiratax さん

    金正日の料理人かつ、子どもたちの遊び相手を任された人物の手記。 解説にある「藤本氏の豪傑な生き方を、子どもたちに吸収して欲しいと思い遊び相手に指名したのではないか」という推察は当たっているように思う。

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藤本健二

元・寿司職人。1982年に初めて北朝鮮に渡り、平壌の日本料理店で働く。一時帰国のあと、1987年に再度訪朝し、ほどなく金正日総書記に請われて専属料理人となる。以後、合計13年間を北朝鮮で過ごしたあと、2001年に脱北。2012年7月、金正恩第一書記の招きにより再び訪朝。11年ぶりに家族との再会を果た

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