イーゴリ・ストラヴィンスキー

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音楽の詩学 転換期を読む

イーゴリ・ストラヴィンスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784624934354
ISBN 10 : 4624934350
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

『春の祭典』ほかバレエ・リュスとの共作で音楽界に衝撃を与えた異才によるハーヴァード大学での詩学講座を初めて完訳。ときに哲学的に、ときに辛辣に、その作曲理論・音楽史観から祖国への複雑な感情まで語りつくす。

目次 : 第1課 顔合わせ/ 第2課 音楽現象について/ 第3課 作曲について/ 第4課 音楽類型学/ 第5課 ロシア音楽の変化/ 第6課 演奏について/エピローグ

【著者紹介】
イーゴリ・ストラヴィンスキー : 1882年、ロシア・オラニエンバウム生まれ、作曲家、指揮者、ピアニスト。リムスキー=コルサコフに師事し、ディアギレフの依頼でロシア・バレエ団のために作曲した『火の鳥』(1910年)『ペトルーシュカ』(1911年)『春の祭典』(1913年)で作曲家としての地位を確立。スイス、フランスでの活動を経て、1939年にアメリカ合衆国に移住、1971年、ニューヨークにて死去

笠羽映子 : 東京藝術大学大学院(修士課程)修了。音楽学博士(パリ第4大学)。早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 袖崎いたる さん

    伝統は現在を書き続け、現在を知らせる生き生きとした力。伝統は意識的で断固とした受諾から生じる。習慣は、定義からして無意識的な獲得物だ。機械的になる傾向もある。……精神を研ぐ心得。それから「結局、作品のすっきりした配置にとって──作品の結晶化にとって──重要なのは、創造者の想像力を揺さぶり、滋養となる活力を引き上げるディオニュソス的な諸要素すべてが、私たちに熱気を与える前に、ときに飼い慣らされ、最終的には法則に従うことです。つまり、まさにアポロンが法を命じるのです。」p76ってくだり好き。

  • Yoshi さん

    ストラヴィンスキーのハーバードでの論議。 音楽の霊性、創造力や社会との関わり、思想などストラヴィンスキーの中身の部分が知れる。 日本の多くの音楽家は唯物的な考え方する方がやはり本当に多くて、こうしたストラヴィンスキーの論議と照らし合わせると、その差がとても奇異に映る。 上辺の技術の難しさだけじゃなく、こういう見づらい何かを得る事が芸術の根幹にある安心感というか、、 哲学の概念がない国故か技術一辺倒。 てか音大とか行くとこういう論議は行われるんですかね。 理論や背景知って終わりってのも、どうなのかな。

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イーゴリ・ストラヴィンスキー

1882年、ロシア・オラニエンバウム生まれ、作曲家、指揮者、ピアニスト。リムスキー=コルサコフに師事し、ディアギレフの依頼でロシア・バレエ団のために作曲した『火の鳥』(1910年)『ペトルーシュカ』(1911年)『春の祭典』(1913年)で作曲家としての地位を確立。スイス、フランスでの活動を経て、1

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