チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

ムソルグスキー:展覧会の絵、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ボレット、ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(ヴァント・エディション第20集)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH09029
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ギュンター・ヴァント・エディション Vol.20
黄金コンビの名演がクリアな音質で!
ヴァント、首席指揮者就任後、初の定期での『展覧会の絵』
ボレット独奏のチャイコフスキーも


ヴァント&北ドイツといえば、RCAによる重厚な雰囲気たっぷりの名演の数々が思い浮かびますが、今回正規初CD化の2曲はNDRのオリジナル・テープから CD化されたもので、その音質のあまりのクリアさに驚かされます。音が残響で曇ることなく、細部まではっきり聴き取れるため、いままでの同コンビの印象も新たになるようで、ヴァント首席指揮者就任時の覇気あふれる『展覧会の絵』もバーバ・ヤガーからキエフの大門に至る崇高な盛り上がりなどちょっと無類です(ちなみにRCA盤は1999年録音)。
 チャイコフスキーでのボレットとの共演は圧巻の一語で、こちらも音質抜群。緊迫感ただならぬものがあり、当レーベル社主のギュンター・ヘンスラー氏の自薦する録音のひとつでございます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ムソルグスキー=ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』

 北ドイツ放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)

 録音時期:1982年9月19、20日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ
 録音方式:デジタル(ライヴ)

・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

 ホルヘ・ボレット(ピアノ)
 北ドイツ放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)

 録音時期:1985年11月13、14日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Allegro Non Troppo E Molto Maestoso - Jorge Bolet/Ndr Sinfonieorchester
  • 02. Andantino Simplice - Jorge Bolet/Ndr Sinfonieorchester
  • 03. Allegro Con Fuoco - Jorge Bolet/Ndr Sinfonieorchester
  • 04. Promenade
  • 05. Gnomus
  • 06. Promenade
  • 07. Il Vecchio Castello
  • 08. Promenade
  • 09. Tuileries
  • 10. Bydlo
  • 11. Promenade
  • 12. Ballet Des Poussins Dans Leurs Coques
  • 13. Samuel Goldberg and Schmuyle
  • 14. The Marketplace at Limoges
  • 15. Catacombae. Sepulchrum Romanum. Con Mortuis in Lingua Mortua
  • 16. Promenade
  • 17. The Hut of Baba Yaga
  • 18. Le Grande Porte de Kiev

ユーザーレビュー

総合評価

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 両曲とも気迫溢れる名演・熱演です!チャ...

投稿日:2022/03/24 (木)

 両曲とも気迫溢れる名演・熱演です!チャイコフスキーのボレットのビアノは、ミスタッチこそあるものの、威風堂々とした円熟味ある演奏に、深く感動です。ムソルグスキーは、一曲一曲を丁寧に(特にフレージングの終わり)、気持ちを込めて演奏しており、ヴァントの並々ならぬ洞察力を感じます。キエフの大門のラスト、グイグイきました。ブラボーです!

パパゲーノ さん | 福島県 | 不明

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ドレスデンの響きさん、あなたのレヴューは...

投稿日:2020/07/22 (水)

ドレスデンの響きさん、あなたのレヴューはたいへん聴く気を起こし、分かりやしいし、適格であると判断し本CDの購入を決めることにしました。だらだらと演奏のタイミングばかりで何を言いたいのか分からないレヴューや、すぐSACDにしてほしいというコメントよりずっといいです、私の直観で、演奏を分かっている人のレヴューだと思いました。こういう分かりやすく確信をついたレヴューを今後も期待しています。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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長らく待ち望んだ正規盤としての発売が、ま...

投稿日:2012/05/14 (月)

長らく待ち望んだ正規盤としての発売が、またひとつ実現しました。PROFILレーベルに感謝です。このチャイコフスキーは、凄いですよ。凛として、かつ圧倒的な音楽的エネルギーの燃焼。うかつに聴くと、ヤケドします。といって、決して荒っぽい”爆演”ではないのです。非常なエネルギーが持続して、極めて精緻に、集中・凝縮している。繊細といえばこれほど繊細な演奏もなく、しかしその「繊細」は、ヤワじゃない。硬派のチャイコフスキー、偉大な演奏の記録です。さて、これでPROFILレーベルのヴァント・エディションも20巻が揃いました。あと残っているのは何でしょう?フランク・マルタン(曲を演奏が超えている)や、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」(透徹した名演)がありますね。楽しみに待っています。

ドレスデンの響き さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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