CD 輸入盤

ヴィルヘルム・ケンプ名演集(10CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
233479
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴィルヘルム・ケンプ名演集(10CD)

【収録情報】
CD1-CD7
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
 シュトゥットガルト室内管弦楽団
 カール・ミュンヒンガー(指揮)
 録音:1953年モノラル(セッション) DECCA音源

・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1956年モノラル(ライヴ)

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 パウル・ヴァン・ケンペン(指揮)
 録音:1952年、1953年モノラル(セッション) DG音源

・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 op.13『悲愴』
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57『熱情』
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 op.81a『告別』
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
 録音:1951年、1953年、1956年モノラル

CD8, CD9
・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 op.54
 ロンドン交響楽団
 ヨーゼフ・クリップス(指揮)
 録音:1953年モノラル(セッション) DECCA音源

・ブラームス:4つのバラード
 録音:1953年モノラル(セッション) DECCA音源

・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 op.15
 シュターツカペレ・ドレスデン
 フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
 録音:1957年モノラル(セッション) DG音源

CD10
・リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
 ロンドン交響楽団
 アナトール・フィストゥラーリ(指揮)
 録音:1954年モノラル(セッション) DECCA音源

・ショパン:バラード第3番
・ショパン:幻想曲へ短調
・ショパン:幻想即興曲
・ショパン:子守歌 op.57
・ショパン:舟歌 op.60
 録音:1958年

 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
「超お買い得」のCDだと思います。 ベー...

投稿日:2019/03/05 (火)

「超お買い得」のCDだと思います。 ベートーベンのコンチェルトはいづれも感動が新鮮な演奏。 ケンプというと晩年来日した時の枯れた演奏が思い浮かぶが、ここでは壮年期の骨太の演奏が展開されている。 1953年のケンペン指揮ベルリンフイルは、まだフルトウ”エングラーの時代の熱きゲルマンの魂の歌が聞こえる。 第一番、第二番といったところも、いい曲だなと思わせる、心温まる演奏。 モーツアルトはカール・ミュヒンガーと2曲、カラヤンと1曲。 ミュヒンガーとはオケの録音が貧弱だが、ピアノは素晴らしい。 カラヤンとの1曲も含め、サラサラ流れていくモーツアルトではなく、たっぷり厚みのあるモーツアルト。 ベートーベンとモーツアルトは、おそらくケンプ自身作曲したと思われるカデンツアが使われていて、これが滅法面白い。 リストが意外と面白い。 華麗な技巧曲ではなく、リストがドイツ音楽の後継者であることを示す、骨太のロマンが薫る、やや異色の演奏。 シューマンも抒情性もさることながら、芯が一本通った演奏。 ブラームスは無骨ともいえるが、弾き切れておらず、ゴツゴツして、やや音楽の流れが悪い。 すべてのCDは、協奏曲のあとにソロが入っている。 主にベートーベンの、悲愴、月光、熱情ソナタ、ワルトシュタイン、告別といった、有名どころ。 子の中では熱情ソナタがよい。 肩の力を抜いた演奏故、音楽本来の美しさが際立つ。 

スナフキン さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
★
メルブランらしくピアノのソノリティにフォ...

投稿日:2013/06/12 (水)

メルブランらしくピアノのソノリティにフォーカスを絞った「マスタリング」。CD1のミュンヒンガーなどあおりを食って、実に薄っぺらい音のオケになってしまっている。しかしソロはピュアで現代的な音質だ。まあケンプを聴くための10枚だから、「いいね」かな。ベートーヴェンでは過度にならず、それなりにオケにも気遣いが…一番と悲愴ソナタだけでも十分元が取れるようなスーパーバジェット箱で、満足度は極めて高い

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

5
★
★
★
★
★
超お買い得のセット。ケンペンとのベートー...

投稿日:2013/06/02 (日)

超お買い得のセット。ケンペンとのベートーヴェン全集だけでもDG版(音は変わりないと思います)より随分お得。演奏は、何故かソロの曲目の方にはこじんまりと聞こえてしまう不満が残りますが、コンチェルトに関しては、殆どどれもとても良い。実のところ、ケンプは音が軽すぎでスケールが小さいし、コンチェルトなんか向いていないと思い込んで、これまでステレオのコンチェルトも殆ど聴いてなかった(ので比較は出来ません。悪しからず)。でも、これらはそうではない。ベートーヴェンの渋い逞しさ、シューマンのロマン性、ブラームスの古武士の風格、モーツアルトもミュンヒンガーとの2曲の優雅さとカラヤンとの20番の劇性、いずれも聞き物です。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

6

ピアノ作品集に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品