9割の日本人が知らない「日本語のルール」

佐々木瑞枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806143772
ISBN 10 : 4806143774
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

あなたの日本語、大丈夫ですか?日本人はしっかり日本語を学んだことがない。だからこそ知っておきたい50のルール。

目次 : 第1章 日本人が知らない「日本語の使い分け」(「いる」と「ある」の使い分け/ 助詞「は」と「が」の使い分け ほか)/ 第2章 似ているけど違う!ちょっとした「日本語の違い」(「つきましては」と「そこで」はどう違うのか?/ 「そのうち」と「いずれ」はどう違うのか? ほか)/ 第3章 自信ある?紛らわしい「日本語の文法」(「お〜になる」(尊敬)・「お〜する」(謙譲)/ 「くださる」と「いただく」の使い分け ほか)/ 第4章 日本人なら知っておきたい「日本語の常識」(ものの数え方(助数詞)をマスターする/ 「慣用句」を正しく使おう! ほか)

【著者紹介】
佐々木瑞枝 : 京都府生まれ。(名誉文学博士)。山口大学教授、横浜国立大学教授を経て、武蔵野大学文学部・大学院教授。エッセイスト。専門は日本語学、日本語教育学、日本文化論、異文化コミュニケーション論。日常生活の中で、何気なく使っている日本語の意外な側面、微妙な表現・言葉の使い分けなど、日本語の楽しさを広く伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    普段、あまり気にせずに使い分けている様々な似たような言葉の違いがはっきり書かれており面白い。息子にクイズを出して楽しみました。

  • 森 さん

    図書館で借りて斜め読み、なるほどと思えることもある。楽しく読めました。(日本語のルールとはいえ、文章・言葉は、記号論のシニフィアン・シニフィエ、意味するものの変容などと同じくルールも変わってくるから、日本人がルールを守らずに使っているということは必ずしも当てはまらず、いつの時代も日本人が気にしていない中でもルール更新がされているというのが実態である。)

  • みんと さん

    普段、何気なく使っている日本語だが、同じ語句でも場合によって意味合いが違ってくる。 「が」と「は」や「こと」など単体での意味など考えてみたこともなかったが、読んでみて、ああ、そうだなと確認することができた。 同じような意味でも、場合によっての使い分けをする語も例に挙げられており、ちょっとした豆知識といった感じである。 しかし、ここでいう9割の日本人が知らないという表現は大袈裟すぎで、ただ、改めて考えたことがないというだけではないだろうか。

  • のり さん

    日本人ですが日本語の難しさを改めて実感。「いる」は生物「ある」は無生物、植物。「事」は意味を持つ名詞の代わりに使われる「こと」は意味を持たない名詞の代わりに使われる。「所」は場所、地点、箇所を表す「ところ」は動作の状態を表す。「見過ごす」は見ていながら気づかないこと「見逃す」は見ていながら咎めないこと。「おざなり」は間に合わせでいい加減な様子「なおざり」はいい加減なまま放っておくこと。

  • なつき さん

    なんとなく使い分けている言葉に対し、なぜそう使い分けるのかと問われたらやっぱり「なんとなく」としか返せない。でもそのなんとなくにはちゃんと理由があるんだよ、という話。「こと」と「事」はなるほどと納得。ルールというと《決まり》って感じだけど、それよりは《理由》というほうがしっくり来る内容でした。

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