父・金正日と私 金正男独占告白

五味洋治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163751900
ISBN 10 : 4163751904
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p 19cm(B6)

内容詳細

北朝鮮新体制の命運を握る男が弟・正恩に宣戦布告か?


「父は『世襲』を否定していた。弟は北朝鮮の人々を満足させられるのか」。7時間インタビューとメール150通を世界初公開!



【著者紹介】
五味洋治 : 1958年7月26日長野県茅野市生まれ。82年早大第一文学部卒。83年東京新聞(中日新聞東京本社)入社。社会部、政治部(官邸、野党担当)などを経て97年、韓国延世大学語学留学。99〜2002年ソウル支局、03〜06年中国総局勤務。主に朝鮮半島情勢を取材。08〜09年、フルブライト交換留学生で米ジョージタウン大に客員研究員として在籍。現在、東京新聞編集委員(外交・安保担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    金正恩の兄 金正男のインタビュー作品である。金正日の長男でありながら、その後 2017年クアラプルーン国際空港で死亡したことを考えると この独占告白は 感慨深い。 謎に包まれた北朝鮮のロイヤルファミリーの断片が見えてくるような気がする。 どこまでが真実なのかは闇の中だが、不可解な国の一片が読み取れる。

  • かわうそ さん

    ★★★★☆金正男に直接の言説を読むことができ満足。金正男が改革推進派であることを公言したことによって金正男は後継者になることができなかった。社会主義国で世襲制は毛沢東するやらなかったことだが北朝鮮はのけのけとやっていると金正男は批判する。異母兄弟である金正恩にとって金正男は脅威でしかない。なぜなら、金正日の後継者として白頭の血統である金正男がいれば自分が暗殺可能性が一パーセントでも増えるからだ。

  • おいしゃん さん

    金正日の長男、金正男との、世界初の対談と、1年間150通に渡るメールのやり取りを収録。やり取りから、謎に包まれた金正男の、意外な先進的な考えや、礼儀正しさやユーモアも見え、ノンフィクションの真骨頂といった作品。

  • 茜 さん

    2017年2月13日にマレーシア・クアラルンプール国際空港にてベトナム国籍女性とインドネシア国籍女性に暗殺された金正男とジャーナリスト五味 洋治氏とのメール(2004年〜2012年まで)とインタビュー内容が書かれた本。読了後の私はもしかしたらこの本が暗殺計画の発端だったのではないかと頭の隅で思っています。本書を読んで何故金正男氏が後継者になれなかったのか、どうして暗殺はマレーシアで起こったのかが推測出来ます。

  • アーモンド さん

    連日の報道を目にするにつけ、誰かの明確な意思によって殺害されたのであろう金正男を知りたくなる。この人の存在を消すことで、失われる未来は何なのか、解らないなりに感じてみたかった。この本が真実であるなら、単なる放蕩息子と思っていたのは、間違った認識。ある人達にとっては、大きな脅威だったのかもしれない。絶対権力者の長男として生まれてしまった、この方の運命と思うとあまりに気の毒だ。今後の北朝鮮も気がかり。

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五味洋治

国際ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、東京新聞(中日新聞社東京本社)に入社。川崎支局、政治部などを経て、韓国・延世大学校に語学留学。その後ソウル支局、中国総局の勤務を経て、米ジョージタウン大学にフルブライト留学をする。現在、東京新聞論説委員。専修大学非常勤講師(本デ

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