夫のかわりはおりまへん 前高槻市長の介護奮戦記 徳間文庫

「市長の代わりはおっても、夫の代わりはおりまへん」その言葉を残し、１９９９年、任期半ばで職を辞した著者の姿勢は大きな反響を呼んだ。それから寝たきりの妻との生活が始まった。思いどおりにならぬ嫁はんに手を上げて自己嫌悪に陥り、慣れぬ家事に悪戦苦闘。ようやく掴んだ「わし流介護」。ベストセラーの四六判に、この一年間の歩みを加筆した勇気と元気の書。

目次 : 第１章　市長のかわりはおっても…/ 第２章　妻の痴呆はこうして始まった/ 第３章　私らはこんな夫婦でしてん/ 第４章　わし流介護でいったるで/ 第５章　介護しながら考えた/ 第６章　奇跡よ起これ―文庫版あとがきに代えて

【著者紹介】
江村利雄 : １９２４年大阪府高槻市生まれ。大阪府庁を定年退官後、高槻市助役を経て、８４年に市長初当選。９９年、４期目途中で「妻の介護」を理由に辞任、大きな話題となった。以来、講演以来が引きも切らず、夫人の介護のかたわら、精力的に全国を巡る日々を送っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

江村利雄

１９２４年大阪府高槻市生まれ。大阪府庁を定年退官後、高槻市助役を経て、８４年に市長初当選。９９年、４期目途中で「妻の介護」を理由に辞任、大きな話題となった。以来、講演以来が引きも切らず、夫人の介護のかたわら、精力的に全国を巡る日々を送っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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