沈むさかな

式田ティエン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796631853
ISBN 10 : 4796631852
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
追加情報
:
421p;20

内容詳細

カズの父親が急死した。幼なじみは、ある企業スキャンダルの当事者だったカズの父親の死には裏があると言い…。海辺を舞台にしたサスペンス。「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作品。

【著者紹介】
式田ティエン : 1955年生まれ。美術大学でデザインを学んだ。現在フリーのCMディレクターとして、妻、一男と横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nyanco さん

    ダイビングミステリーというのうのに惹かれて読み始めたのですが、読みにくい。時間が掛かりました。この作者は、あれもこれも盛り沢山にし過ぎかな・・・。ラストの〆に掛かる前に疲れちゃいました。

  • yukibee さん

    主人公が「きみ」で語られるのに違和感があって…誰が語り手なのか、知りたくて読み進めてたけど、そういうことじゃないみたいだった(笑) 自分は何者なのか、何者でありたいのか…17歳の時なんて、そんな難しいこと考えてもなかった。お気楽な時代だったな… スキューバダイビング…また潜りたいような、怖いような…読み終えて、やっぱり怖くなった…。

  • 愛玉子 さん

    謎解きと関係あるならまだしも、関係ない部分にまで叙述トリックを駆使するミステリがいまいち好きになれず…(葉桜〜とか)。途中で予想がついてしまい、その後は伏線がノイズに感じられて読みづらくなってしまった。そうである必要があったのかな?湘南の海はちょっと透明度低そうだけど、ペーパーダイバーである私にはダイビングに関する場面が懐かしく、その部分は楽しめた。

  • cassyu さん

    二人称進行形で語られると全体にうさんくささばかりが蔓延します!これは発見かも(笑) 主人公がまったく読み手の私とシンクロしないのに「君は・・・するだろう」と言われるたびに小説から突き放され、書き手の存在を感じながら信用できるものが何一つない、拠り所のない違和感に充満されました。登場人物全員(主人公含む)がうさんくさいのは筋的にも正解なのでいいのですが(!)、江の島付近の湘南の海すらも偽物感まっしぐらですね〜(爆) あまりの違和感まみれの読書感に最後のどんでんが私には不発に終わってしまいましたww

  • 聖月 さん

    ◎『沈むさかな』。青魚などは、潮水であたるという。どういうことかというと、好塩性の細菌が付着しているので、真水で滅菌しないと食したときにあたるのである。だから滅菌のため、海で泳いでいた魚を調理する前に真水に入れる。すると、先に述べた感覚の麻痺、修正の作業が魚に求められるのである。今まで泳いでいた潮水の中と同じ様に泳ぎ出そうとする魚。沈んでしまう。そう潮水と真水の浮力が違うのである。沈むさかな。

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式田ティエン

1955年生まれ。美術大学でデザインを学んだ。現在フリーのCMディレクターとして、妻、一男と横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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