だから僕は… ガンダムへの道 角川スニーカー文庫

富野由悠季

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044101657
ISBN 10 : 4044101655
フォーマット
出版社
発行年月
2002年12月
日本
追加情報
:
330p;15

内容詳細

コンプレックスまみれの少年だった富野由悠季。その彼が汗と恥にまみれつつ、がむしゃらに人生と格闘し、遂にガンダムを生み、さらにクリエイターとしての高みをめざす―。ウソやごまかし一切なしで描かれる姿が僕らを瞠目させ、勇気をくれる!伝説の自伝がここに登場。

目次 : 1981年のREAL TIME、ガンダムの第一歩/ 1 なぜアニメなのか/ 2 二度と故郷はふりむかない/ 3 アトムひた走る/ 4 愛のかたち―チョキ/ 5 やはり僕にはアニメしかない/ 6 ガンダムへのたどり道/ 7 亜阿子登場/ 8 零細プロダクション/ 9 日本サンライズ/ 1983年のREAL TIME、「ザブングル・グラフィテイ」から以後

【著者紹介】
富野由悠季 : 1941年、小田原生まれ。日本大学芸術学部卒。1964年、虫プロへ入社。『鉄腕アトム』などの脚本・演出を手がけた後フリー。以後TVアニメシリーズの監督として数々の名作を生む一方、小説の世界でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 友和 さん

    ガンダムの新作「Gのレコンギスタ」が上映中に合わせて読んだ監督の自伝。アトムの苦労、監督交代、家族のことを赤裸々に書いてあり、とても読みごたえがありました。

  • あるみの さん

    「ガンダムへの道」ですので、ガンダムについての話はほぼありませんでしたが、昔のアニメ制作についてのお話などは知らない事ばかりだったので面白く読めました。私は「勇者ライディーン」を途中で降ろされてしまう辺りの話がすごく印象に残りました。もしも「勇者ライディーン」で富野氏が成功していたら…という「IFストーリー」を勝手に想像してしまったほどです。自伝の読み方としては邪道かもしれませんが、たまにはこういう妄想をするのもいいなあと思いました。

  • ryuetto さん

    若き日の富野ががむしゃらにアニメの道を突き進んだエネルギーが、この本の中に満ちているから。しかも、この本を書いた頃の富野氏は、私よりほんの数歳、年上なだけなのだ。 自分と同世代の人間にこれだけのことができた、やって見せたんだ、しかもさらに先に進もうとしている・・そういう文章を読んでしまうと、自分の矮小さとともに、自分もやらなきゃと言う励みがうまれる。 富野に殴られたい人は、この本を読め! 今は、そう言いたい気持ちです。

  • to46 さん

    機動戦士ガンダム放送40周年に合わせて再読。映画公開頃までの自伝、履歴であり、ガンダム単体の製作にまつわる秘話の本ではない。富野さんが地元を捨てて15年以上の苦闘の末にガンダムという出世作を生み出した、その様々な過程が記される。あとがきで、自身の仕事を里程標……コンプレックスまみれだった自分が、その人生で何が出来たのか?を刻みこみ、証明していく行為であるという風に語る。鬱屈せず、それをやろうと決めたという。だから富野さんは…今後も自分たちに何らかの歩んだ証を見せてくれるだろうと改めて予感させた。

  • わなだいアスペ さん

    心身共に多忙で、しかも貧乏でも創造性を発揮出来ていて驚いた。書き残したメモや詩の内容がどんどん鋭くなっていく。富野の本質は詩人だったのか?と思わされた。そして、アムロは富野自身だったようにも思えてきた。ガンダムは富野の怨念ありきのものだったような気分

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人物・団体紹介

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富野由悠季

1941年、神奈川県小田原生まれ。アニメーション映画監督、小説家。日本大学芸術学部映画学科卒。64年、虫プロダクションへ入社。『鉄腕アトム』の脚本・演出を手掛けた後、フリーに。以後TVアニメの原作・総監督として『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』他、数多くの名作を生む。また斧谷稔の名義で絵コンテ

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