SACD

交響曲第9番 朝比奈隆&大阪フィル(2001)(シングルレイヤー・ダイレクト・カットSACD)(限定盤)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVXL00058
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

シングルレイヤー・ダイレクト・カットSACD
朝比奈隆&大阪フィル/ブルックナー:交響曲第9番

90枚限定盤 超・高音質

2001年末惜しまれつつ他界した巨匠朝比奈隆。このアルバムは公式録音として最後となったものです。このアルバムでは朝比奈が入りからコンサート終了まで収録、あたかもコンサートに参加しているかのようです。また、今年2011年は朝比奈隆の没後10年にあたります。再度この巨匠の音楽に触れてみてはいかがでしょう。(EXTON)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調

 大阪フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆(指揮)

 録音時期:2001年9月24日
 録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 シングルレイヤーSACD(SACD 2ch+5ch)

 SACD対応プレイヤーで再生できます。


【シングルレイヤー・ダイレクト・カット・SACD】
最上級のSACD、シングルレイヤーSACD

「信じられないほど音がいい!」「驚愕の聴体験!」と多くのオーディオ・ファンに衝撃を与えたダイレクト・カットSACD盤。いずれも、オーディオ・音楽両面で高い評価を得た音源ばかり。

【通常CDとダイレクト・カットSACD その違い】
通常のCDプレスは、大量生産に耐えうるため3種類のスタンパーを経てプレスの工程に入ります。(マスターテープ→マスタースタンパー→マザースタンパー→スタンパー)この為、少なからずマスターテープからの音の変化が認められてきました。そういった環境の中でも最高のものを商品としてお送りしてきたのですが、さらにこのマスターテープの音とほぼ同一のものをお届けできないかと日々工面してきました。そこで登場したのがマスターテープから一番最初にスタンパー制作されたヴァージンスタンパーからおこしたディスク。まさに一番絞り!の音の純度を聞き取ることができるでしょう。このディスクは製作者のみへのテスト用として渡されてきたもので、これまではオーディオファンにはまことしやかに語られていた幻のディスクです。マスターテープのもつ瑞々しい生々しい純度が閉じ込められたダイレクト・カットSACD。耐久性も欠けるこのヴァージンスタンパーからの貴重なディスクなのです。通常CDとはあまりにも違うその響きに、常識が覆されることでしょう。(EXTON)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
この日は客席にいました。この日の演奏会は...

投稿日:2021/05/12 (水)

この日は客席にいました。この日の演奏会は、DVDでも発売されていたのでそちらを所有していました。今回はセール価格になっていたのでCDも改めて購入しました。大阪シンフォニーホールでの最後の演奏会がブルックナーの交響曲第9番、ブルックナーの白鳥の歌だったのは何か因縁めいたものを感じます。私事ですが、この月は2日後にプロ野球の球史に残る近鉄バファローズ北川選手の代打逆転満塁サヨナラホームランで優勝を決めた試合へと続きます。近鉄ファンの私にとっては思い出深い2001年9月の出来事でした。しかし、まさか、この演奏会が最後になるとは!その年の年末の第9も例年通り切符を買ってましたが、指揮が若杉弘に代わってました。第9の演奏会が12/29で亡くなったのが翌日でした。まさに第9繋がりの演奏会でした。 このアルバムについては何も語る言葉はいらないでしょう。朝比奈隆が愛したブルックナー、しかも遺作の交響曲第9番です。私はとりわけ第3楽章が好きです。もう、亡くなって20年近く経ちますがありし日のマエストロを偲びながら聴こうと思います。

k.k さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
最近思うことだが、欲しいと思った時に買わ...

投稿日:2021/02/28 (日)

最近思うことだが、欲しいと思った時に買わないと在庫がなくなる。クラシックなんて買う人いねーよ、なんて舐めていると本当に痛い目に合う。そして待っていても再発とならないことも多い。こんなことになる前に朝比奈先生の最後のブルックナーも買い揃えておこうと思った。この9番だけはマルチ音源が入っている。4、5、7、8番の5.1ch盤は売り切れてしまったのか最初から2chのみのリリースであったのか、僕は知らない。ただ、マルチで聴けるこの9番は十分にコンサートの雰囲気を味わうことができる。日本の狭い住宅事情、2チャンネルステレオを爆音で部屋いっぱい鳴らすことができない輩も多かろう。自分もその一人だ。マルチは狭い部屋の産物と勝手に信じきっている。AVアンプを用いてフロント2本だけはプリメインのパワー部に繋いでいる。昔購入したデノンの安いウーファーを用いて4.1chで鳴らしている。チープだが狭い部屋でもコンサートホールさながらの響きを得ることができる。 この9番テンポもゆっくりで聴き応えがある。ホールトーンが美しい。体の隅々まで響き渡る。他の音源もマルチで持ち合わせているなら、是非とも出して欲しい。朝比奈先生最後のコンサートとなったチャイコフスキー5番もSACDマルチで出してもらえないだろうか。僕が知らないだけで出ているのかな?

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
亡くなってからこれだけ年月が経って言うの...

投稿日:2017/11/06 (月)

亡くなってからこれだけ年月が経って言うのもなんだが、個人的には非常に思い入れの深い演奏。朝比奈が好きだったこともあるが、技術的な数々の瑕疵を超えて、それをうわ回る表現者ののっぴきならない作曲者並びにその表現(作曲論理乃至はその背景)への憧憬と執着と愛情が、垣間見れ垣間見れない部分もかなりの説得力を持って心に迫ってきたから、としか言いようがない。 オケの機能的な完成度は1、表現の自己と作曲家の内的疎通度は5。特に第2楽章が素晴らしい。作曲家の魂の乱舞と演奏者の苦しい肉体下の表現意欲の邂逅(葛藤)が5。 涙なくしてはと言う表現も勿論妥当で可能だが、逆にありきたりの言い方だが、改めて生きる勇気を頂いたと言った方がいいかもしれない。個々の演奏並びに解釈云々よりも、朝比奈の愚直なまでの誠実な指揮者と言う職業人生の晩鐘である。

いやみなぶらいあん さん | 東京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品