CD 輸入盤

交響曲第2番『復活』 クレンペラー&フィルハーモニア管、シュワルツコップ、ほか

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5672552
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第2番『復活』
クレンペラー&フィルハーモニア

戦傷の癒えぬ欧州楽壇で《復活》を振りまくって絶賛を博した大指揮者、オットー・クレンペラー。
 彼がEMIに残したステレオ録音は、すでに名盤として高い世評を獲得していますが、今回、アビーロード・テクノロジーにより、てこ入れされたその音質は実に高水準なもので、あらためて演奏の素晴らしさを確認できる迫力満点の仕上がりとなっています。
 演奏は第1楽章冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す一方、無用な感傷を排しながらも透明な美感がなんともいえず美しい第2主題部はじめ、その表現レンジにはまさに圧倒的と言えるものがあります。
 しかも、諸要素はあくまで全体の強力かつ堅固な構築美のなかに位置付けられ、通して聴いた際に、あくまでも交響曲としての則を実感させてくれるのが嬉しいところ。
 《復活》を知り尽くした男、クレンペラーならではの名演奏です。

収録曲   

クラシック曲目

  • Gustav Mahler (1860 - 1911)
    Symphony no 2 in C minor "Resurrection"
    演奏者 :
    Schwarzkopf, Elisabeth (Soprano), Rossl-Majdan, Hilde (Mezzo Soprano)
    指揮者 :
    Klemperer, Otto, Klemperer, Otto
    楽団  :
    Philharmonia Orchestra, Philharmonia Chorus
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1888/1896, Germany
    • 言語 : German
    • 時間 : 79:24
    • 録音場所 : 1961-62, Kingsway Hall, London, England [Studio]

総合評価

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スタジオ録音の良さが際立っている録音であ...

投稿日:2021/03/14 (日)

スタジオ録音の良さが際立っている録音である。アムステルダムコンセルトヘボウの1950年代のライブ、1960年代のバイエルン放送、フィルハーモニアとのライブと並ぶ「復活」の名盤であろう。SACD化も上手くいっている。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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大変好きな演奏というか、正直に言ってこの...

投稿日:2021/02/27 (土)

大変好きな演奏というか、正直に言ってこの演奏でクラシックに目覚めました。本来なら星五つを付けたいところですが、リマスターがちょっと……。マスターテープの問題もあるのだと思います。中古の旧盤がHMVにあればそちらをお勧めします。大変重々しいモノクロームな演奏ですが、最後までテンションが途切れず心地良く楽しめます。

kam さん | 大阪府 | 不明

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思いもしないスローテンポで始まるかと思い...

投稿日:2019/07/28 (日)

思いもしないスローテンポで始まるかと思いきや、意外と現代的流れで始まりそれは比較的最後まで貫かれる。所々でいわゆるクレンペラーのテンポも出現するところを見ると、マーラー先生への共感と反発が同居しているとはいえまいか。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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