ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

『プリマ・ドンナ〜アリア集』 シュトゥッツマン&オルフェオ55

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4764390
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
通常盤,輸入盤

商品説明

ナタリー・シュトゥッツマン/ヴィヴァルディ:プリマ・ドンナ

名花シュトゥッツマンがDGから待望のデビュー盤をリリース!
 1965年パリ生まれで、当代最高のアルト歌手の一人として活躍中のナタリー・シュトゥッツマン。フランス歌曲やドイツ・ロマン派の歌曲を得意とする他、バロック・オペラや受難曲、オラトリオなどの歌唱でも評価が高い彼女が、この度、DGから待望のデビュー盤をリリース。
 2009年に彼女自身が創設したオルフェオ55を指揮しつつ、オペラの中でアルトに数多くの重要な役割を与えたヴィヴァルディの美しい名アリアを、持ち前の正統派の歌唱力と表現力とで鮮やかに歌い上げます。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ヴィヴァルディ:
・アジタータ・インフィド・フラトゥ
・『狂乱のオルランド』〜リトルネッロ
・イオ・セント・イン・クエスト・セノ
・我が血による栄光
・涙の雨の中に
・コン・クエスト・フェッロ・インデグノ
・ジェモ・イン・ウン・プント・エ・フレーモ
・デル・ゴデア・ラ・ベッラ・スペーネ
・運命よ、お前は私を招いたが
・私の胸中にはそれほどに強き心がある
・『テウッツォーネ』〜リトルネッロ
・ラシア・アルメン・ケ・ティ・コンセグニ
・『テウッツォーネ』〜リトルネッロ
・太陽はしばしば
・『オリュンピアス』〜シンフォニアI
・『オリュンピアス』〜シンフォニアII
・『オリュンピアス』〜シンフォニアIII
・コル・ミオ、ケ・プリジョン・セイ
・コン・ラ・ファッチェ・ディ・メジェラ
・ヴィンチェラ・ラ・アスプロ・ミオ・ファト
・トランシット・アエタス
・『狂乱のオルランド』〜リトルネッロ
・リンノセンツァ・S.フォルツアータ
・カラ・ギオイア

 ナタリー・シュトゥッツマン(アルト&指揮)
 オルフェオ55

 録音時期:2010年9月
 録音場所:メス(フランス)
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Juditha Triumphans, R.644 / Pars prior - Agitata infido flatu
  • 02. Orlando furioso RV 728 / Act 3, Scene 8 - Ritornello (fragment d'un air pour Ruggiero)
  • 03. Arsilda Regina di Ponto R.700 (1716) / Act 1, Scene 2 - Io sento in questo seno
  • 04. Tieteberga, RV737 / Act 2, Scene 7 - La gloria del mio sangue
  • 05. Il Giustino / Act 2, Scene 1 - Sento in seno
  • 06. L'Olimpiade, RV725 / Act 2, Scene 15 - Con questo ferro indegno
  • 07. L'Olimpiade, RV725 / Act 2, Scene 15 - Gemo in un punto
  • 08. Arsilda Regina di Ponto R.700 (1716) / Act 1, Scene 2 - Del goder la bella spene
  • 09. Il Giustino / Act 2, Scene 13 - Sorte che m'invitasti
  • 10. Il Giustino / Act 2, Scene 13 - Ho nel petto
  • 11. Il Giustino / Act 2, Scene 12 - Ritornello (fragment d'un air pour Anastasio)
  • 12. La costanza trionfante , RV706 / Act 3, Scene 4 - Lascia almen che ti consegni
  • 13. Il Teuzzone, RV736 / Act 1, Scene 8 - Ritornello (fragment d'un air pour Zidiana)
  • 14. Antonio Vivaldi - Andromeda liberata (Parte Seconda) - Sovvente il sole
  • 15. L'Olimpiade, RV725 / Sinfonia - L'Olimpiade: Sinfonia I - Allegro
  • 16. L'Olimpiade, RV725 / Sinfonia - L'Olimpiade: Sinfonia II - Andante
  • 17. L'Olimpiade, RV725 / Sinfonia - L'Olimpiade: Sinfonia III - Allegro moderato
  • 18. L'Atenaide, RV702 / Act 3, Scene 7 - Cor mio, che prigion sei
  • 19. Semiramide (RV 733) / Act 3, Scene 2 - Con la face di Megera
  • 20. Semiramide (RV 733) / Act 2, Scene 10 - Vincera l'aspro mio fatto
  • 21. Juditha Triumphans, R.644 / Pars II - Transit aetas
  • 22. Orlando furioso RV 728 / Act 1 - Ritornello (fragment d'un air pour Medoro)
  • 23. Tieteberga, RV737 / Act 3, Scene 11 - L'innocenza sfortunata
  • 24. Arsilda Regina di Ponto R.700 (1716) / Act 3, Scene 9 - Cara gioia

ユーザーレビュー

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先週アムステルダムでこのアンサンブルのコ...

投稿日:2011/08/28 (日)

先週アムステルダムでこのアンサンブルのコンサートを聴きました。前半のヴィヴァルディ、後半のペルゴレージとも、コンセルトヘボウ満場のスタンディングオベーションという圧倒的な成功でした。第2ヴァイオリンのトップ(コンチェルトではソリストも務める)をはじめ要所に日本人も含み、指揮者なしでも全く揺らぎのない合奏力と想像できる小編成の古楽器オーケストラですが、シュトゥッツマンのマジカルタッチでいっそうの切れ味と輝きが加わっているのがわかります。 CDのブックレットとは異なり、タクトを持たずに指先で見事に音楽の表情を形象化していくシュトゥッツマンのあまりに洗練された指揮ぶりは、彼女が共演を繰り返してきた小澤さんのそれを盗んで身につけたのではないかと思うほどです。実際にソリストとして歌いながらの指揮は器楽協奏曲の弾き振りより遥かに難しいと思いますが、要所を逃さず無駄のない指示を出すアクションの恰好良さは、耳とともに目でも楽しめるライブの醍醐味を味わわせてくれます。 このCDは、そのコンサートの前半で演奏されたヴィヴァルディのスーベニアとして購入しました。内容は大満足です。初録音曲を含むアリアが中心のセレクションで、シュトゥッツマンの安定度抜群のアルトを心地よく聞けるかと思ったらさにあらず。むしろちょっと刺激的な力強さで、「甘くない古楽」をしっかり聞かせてくれます。少々演出過剰なきらいもありますが、癒しでなく音楽の面白さを求めるならお薦めの1枚です。 もちろん映像があれば、シュトゥッツマンのスマートな身のこなしを何度も見返すことができますが、今はこの音をよすがに、あのコンサートのステージを思い浮かべ、いつかまたその実演に触れるのを楽しみにしています。

kuzu2001 さん | 東京都 | 不明

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