Duo

ピアニスト/コンポーザー/エレクトリック・ジャズのパイオニアのBugge Wesseltoftとジャズ/ソウル/エレクトロニカ界に名を馳せるベルリン在住のプロデューサー/ＤＪ/リミキサーによる世紀のコラボレーション作品がJAZZLANDから登場。このコンビネーションはBuggeのNew Conception of Jazz以前のようなラジカルなものではないが、確実にいえることはこれまでの典型的なエレクトロニック・ジャズとは一線をおいた“マイクロコズムのスーパー・グループ”であるということ。Wesseltoftは元々はジャズのバックグラウンドからきてエレクトロニック・ミュージックへと向かった。ECMからJan Garbarekの作品で始めて登場し,その後Laurent GarnierやFrancois Kervorkianなどのクラブ・ミュージックのレジェンドらとステージを共にした。Schwarzは元々はChicago/ Detroit・テクノ文化からきていて世界中の音楽フェスクラブに出演、そしてジャズ/インプロヴィゼーションへと向かっている。Henrik曰く「Buggeと僕はお互いがお互いの方向に引き寄せられてきている、そういうエネルギーを感じることが出来るんだ。」
Bugge曰く「このデュオは何から何までオーガニックに感じる。僕らはライヴとスタジオの両方で音楽を作っている。今日のエレクトロニック・ツールによりインプロヴァイズも可能。Henrikはこれらの機材に明るいのでスクラッチからでさえ素晴らしい音楽を生むんだ。メロウなプレイも得意なのでこんな自発的な音楽を一緒に作ることが出来る。」Henrikがさらに足す「僕にとってこの作品は長い会話における最初のことばみたいなもの。ここの音楽は僕にとって全く聴いたことのない全く新しいサウンドばかりなんだ。これからもっと探求することがありそう。これはスターティング・ポイントなんだ。」アンビエント/エレクトロ/インプロヴィゼーション/テクノ/ダブ/ジャズの要素全て楽しめる最新オーガニック・サウンドが詰まったこれこそがFUTURE JAZZの要注目作品。Riccardo Villalobos & Max Loderbauerの『RE:ECM』と共に必聴の1枚だ！　（メーカー資料より）