CD 輸入盤

ベートーヴェン交響曲第2番、ハイドン『オックスフォード』、ヴァイオリン協奏曲第1番 鈴木秀美&オーケストラ・リベラ・クラシカ、佐藤俊介

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ADJ030
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

OLC第26回定期公演
期待の俊英、あの佐藤俊介を迎えた充実のプログラム!
ハイドン初期の傑作ヴァイオリン協奏曲ハ長調
名曲の誉れ高い第92番『オックスフォード』
そしてベートーヴェンの交響曲第2番!


古楽の研鑽を積み、いま最も注目されている佐藤俊介を迎えて行われたOCL第26回定期公演。今や演奏会では滅多に聴かれないハイドン初期の傑作ヴァイオリン協奏曲ハ長調と、名曲の誉れ高い第92番『オックスフォード』、そしてハイドンに学んだベートーヴェンの交響曲第2番ニ長調です。
 ハイドンのヴァイオリン協奏曲ハ長調は明るく健康的な冒頭楽章、誠実で上品な旋律の叙情楽章、そして快活なフィナーレとの3楽章構成です。佐藤俊介の煌めくような音色そして誠実な演奏とが見事にマッチしており、20代にして巨匠の風格をも感じられる名演です。また、ベートーヴェンの交響曲第2番は鈴木秀美が在籍していた18世紀オーケストラの日本初訪問のプログラムとのこともあり思い入れのあるベートーヴェン、初期の傑作にも聴き逃せません。
 佐藤俊介はソロだけでなく、全てのプログラムにオケのメンバーとして参加しているのも注目です。文化会館小ホールでのライヴ録音です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa:1*
・ハイドン:交響曲第92番ト長調 Hob.I:92『オックスフォード』
・ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 op.36

 佐藤俊介(ヴァイオリン)*
 オーケストラ・リベラ・クラシカ
 鈴木秀美(指揮、チェロ)

 録音時期:2010年10月24日
 録音場所:東京文化会館小ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

【オーケストラ・リベラ・クラシカ】
2001年に結成された、オリジナル楽器を用いて古典派音楽を専門にするオーケストラ。世界的に知られるチェリスト鈴木秀美のもとに国内外から30数名のメンバーが集まり、年2〜4回の公演を行っております。公演の殆ど全てはライヴ録音されアルテ・デラルコ・レーベルからリリースされています。

【佐藤俊介(ヴァイオリン)】
1984年東京生まれ。パリ市芸術大学およびエコール・ノルマル音楽院にて特別奨学生に選ばれジェラール・プーレのもとで研鑽を重ね、現在、パリからミュンヘンに拠点を移し、古楽奏法の研鑽を積んでいます。2010年にはヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第2位、聴衆賞を受賞。録音においてはグリーグのソナタ集が第62回文化庁芸術祭レコード部門で大賞を受賞。またガット弦による世界初録音で話題となったパガニーニ:24のカプリースの録音ではレコード芸術特選など高い評価を得ています。使用楽器は2007年パリ製シュテファン・フォン・ベア(Stephan von Baehr)。

内容詳細

佐藤俊介をソリストに迎えてのハイドンの協奏曲は巧まずして伸びやか。「オクスフォード」では、緻密なアンサンブルと繊細なニュアンス付けが絶品だ。ラストのベートーヴェンは一段とダイナミックで、鋭いスフォルツァンドを効果的に用いて痛烈なパンチを効かせ、絶大なインパクトを与えている。(直)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
鈴木秀美さんとOLCのコンビはハイドンの交...

投稿日:2011/06/11 (土)

鈴木秀美さんとOLCのコンビはハイドンの交響曲からスタートしただけあり、このベートーヴェンもハイドンの延長線上にあるような、明るく、元気なイメージの演奏です。細部はブリュッヘンやガーディナーらと比べると、そこまで繊細ではないのですが、とにかく音楽が活きている感じで、溌剌と進んでいく所は、鈴木さんならではの演奏だと言えます。最近の古楽器演奏は洗練しつくされた演奏が多く感じられるのですが、鈴木さんの演奏は古楽器らしさを全面に出した演奏で、楽器のひとつひとつが個性を持って演奏している所に私は好感が持てます。若き日のベートーヴェンの1、2番は鈴木さんの良さがキラリと光る演奏です。さて、3番「英雄」は出るのかな?もし、出るならば、どのようなアプローチであの大作に向かっていくのか、とても気になる所です。

BARON さん | 福岡県 | 不明

5

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

プロフィール詳細へ

ハイドン(1732-1809)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品