基本情報
内容詳細
日本と世界の文豪による名短篇を、漢字1文字の趣に合わせて1冊に編むアンソロジー。本書は壺井栄の「大根の葉」をはじめ、子を思う親の心、親を思う子の心、いつの世も変わらぬ無償の愛を描く3篇を収録。
【著者紹介】
壷井栄 : 1899‐1967。香川県小豆島生まれ。プロレタリア詩人の壷井繁治と結婚後、自らも小説を執筆するようになる。『大根の葉』で認められた後、幅広く活躍した
二葉亭四迷 : 1864‐1909。江戸・市ヶ谷生まれ。本名・長谷川辰之助。外交官を志してロシア語を学んだ後、日本近代小説の幕開けとなる『浮雲』を執筆。ロシア文学翻訳者としても大きな功績を残した
葉山嘉樹 : 1894‐1945。福岡県生まれのプロレタリア作家。獄中で執筆した『淫売婦』で注目を浴びる。その後中津川に移住して作家活動を続け、第二次大戦末期には満州開拓団に参加した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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新地学@児童書病発動中 さん
読了日:2014/12/30
はる さん
読了日:2019/05/10
モモ さん
読了日:2021/01/05
あじ さん
読了日:2016/10/28
臨床心理士 いるかくん さん
読了日:2014/12/05
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人物・団体紹介
壺井栄
1899‐1967。生まれは香川県小豆郡坂手村(現・小豆島町)。内海高等小学校を卒業後、村の郵便局や役場勤めを経て1925(大正14)年に上京、同郷のプロレタリア作家・壷井繁治と結婚。1938(昭和13)年、小説『大根の葉』でデビュー、社会派の作品や児童文学など数多くの作品を発表し、芸術選奨文部大臣
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