CD 輸入盤

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲 ショルティ&シカゴ響、ヴァン・ダム、ヘップナー、マッティラ(4CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
470800
組み枚数
:
16
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》全曲
前回の録音から20年ぶりとなる演奏で、ショルティのワーグナーでは初のライヴ録音となります。ライヴとはいっても演奏会形式なので、声が聴こえなくなったり、足音がどかどか入ったりというようなことは無いので、サウンド面ではまったく問題ありません。
 それよりもここではむしろ実演ならではの高揚感が嬉しいところで、特に終幕の大円団は、人間賛歌ともいうべき肯定精神の発露がダイナミックに表現されて、改めてショルティのすごさが実感されるところ。もちろん、それも歌手陣、オケ、コーラスのバランスよく高水準な技術力が背景にあるからこそ可能だったことですが。
ジョゼ・ヴァン・ダム(ザックス)、ベン・ヘップナー(ワルター)、カリタ・マッティラ(エヴァ)、イリス・フェアミリオン(マグダレーネ)、アラン・オーピー(ベックメッサー)、ヘルベルト・リッペルト(ダヴィッド)、ルネ・パーペ(ポーグナー)、ロベルト・ザッカ(フォーゲルゲザング)、ゲイリー・マーティン(ナハティガル)、アルベルト・ドーメン(コートナー)、ジョン・ハートン・マーレー(ツォルン)、リチャード・バイアン(アイスリンガー)、スティーヴン・サープ(モーザー)、ケヴィン・デス(オルテル )、ステファン・モーシェク(シュワルツ)、ケリー・アンダーソン(フォルツ)、ケリー・アンダーソン(夜警)
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団&合唱団(合唱指揮:デュエイン・ヴォルフ)

1995年9月20日〜27日、マイケル・ウールコックのプロデュース、ジェームズ・ロック、ジョン・ペロウ、ニール・ハッチンソンのエンジニアリングによるシカゴ、オーケストラ・ホールにおける演奏会形式上演のライヴ録音(デジタル)です。 255分収録。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Alle Gluecklichen Familien Aehneln Einander (erste
  • 02. Stepan Arkadjewitsch War Sich Selbst Gegenueber Eh
  • 03. Als Stepan Arkadjewitsch Sich Angezogen Hatte (ers
  • 04. Die Zofe Ihres Schon Duenn Gewordenen (erster Teil
  • 05. Stepan Arkadjewitsch War Dank Seiner Faehigkeiten
  • 06. Als Stepan Arkadjewitsch Lewin Gefragt Hatte (erst
  • 07. Um Vier Uhr Stieg Lewin Am Zoologischen Garten Aus
  • 08. Als Lewin Mit Stepan Arkadjewitsch Das Hotel Betra
  • 09. Lewin Trank Sein Glas Aus, Und Beide Schwiegen. (e

ディスク   2

  • 01. Die Prinzessin Kitty Schtscherbazkaja War Achtzehn
  • 02. Kitty Empfand Nach Dem Mittagessen (erster Teil)
  • 03. Aber Gerade In Diesem Augenblick Trat Die Fuerstin
  • 04. Als Die Abendgesellschaft Zu Ende War (erster Teil
  • 05. Wronskij Hatte Niemals Ein Familienleben Gekannt.
  • 06. Am Folgenden Morgen Um Elf Uhr Fuhr Wronskij Zum B
  • 07. Wronskij Folgte Dem Schaffner In Den Wagen (erster
  • 08. Dolly War Vollig Niedergeschlagen Von Ihrem Kummer
  • 09. Diesen Ganzen Tag Blieb Anna Zu Hause (erster Teil
  • 10. Zum Tee Der Erwachsenen Kam Dolly Aus Ihrem Zimmer
  • 11. Der Ball Hatte Eben Angefangen (erster Teil)

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総合評価

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ワーグナーのオペラは交響曲のようだと言わ...

投稿日:2017/11/28 (火)

ワーグナーのオペラは交響曲のようだと言われるが、ショルティの指揮で聴いているとその意味がよく分かる。 ロッシーニにはロッシーニ・クレッシェンドという手法があるが、ワーグナーにも独特のクレッシェンドというか、モチーフの積み上げが独特の高揚感をうんでいて、ショルティはそのツボをしっかりおさえて指揮している。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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確かにヴァンダムの声がいまいち合わない。...

投稿日:2012/02/05 (日)

確かにヴァンダムの声がいまいち合わない。歌がどうのこうのより、単にこのワーグナーに合わない。また、シカゴ響がどうもいまいちドカンと来るような駆動力がなく、ライヴにあるはずの求心力が感じられない。コンサート形式でマイスタージンガーをやったらダメでしょう。「聴く」方もいまいち疲れると思うけど。。。 なんだかんだ言われますが、私はやはりウィーン盤のベイリーがいいです。

Salomon さん | 広島県 | 不明

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オケの演奏は最高です(第一幕前奏曲は少し...

投稿日:2010/08/21 (土)

オケの演奏は最高です(第一幕前奏曲は少しおとなしいですが、第三幕徒弟の行進部分は凄いです。特に金管楽器)。録音もいいです。問題は歌手でしょう。ヴァン・ダムのザックスがダメですね。いい部分もあるのですが、フィナーレの最後のアリアは、声が軽すぎて聞いてられません。ショルティほどの人がなぜこの人を選んだのか、聞いてみたかったです。 ヘップナーのヴァルターは素晴らしい!「優勝の朝はバラ色に輝き」は、バレンボイム盤のザイフェルトと双璧です(個人的好みはザイフェルトですが、若々しさはヘップナーです)。マッティラもいいですよ。

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