SACD

交響曲第5番 インバル&チェコ・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00060
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

マーラー:交響曲第5番
インバル&チェコ・フィル

インバルがもたらしたチェコ・フィルの新時代のすべてがこのマーラー交響曲第5番に!
好調、都響とのマーラー全集シリーズが進行中のエリアフ・インバル。
 今回は現在音楽監督を務めるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー:交響曲第5番が登場!
 80年代、フランクフルト響との全集で、マーラー指揮者として決定づけたのも、この第5番でした。周知の如くチェコ・フィルもまた、マーラー演奏については独自の伝統をもち、今回の録音からはマーラーに対する違った感性の対峠から生まれた、ゆるぎのないマーラー像が聴きとれます。「中欧での本物のマーラーを、自分の最高の理想のものとしたかった。」とインバルの言葉通り、この第5番は今までの盤とも違う、今のインバル、今のチェコ・フィルのすべてが収録されています。(オクタヴィア・レコード)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2011年1月20、21日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:DSDレコーディング(セッション&ライヴ)

内容詳細

重く引き摺ることなく、リズムを活かしてくっきりと造型したマーラー。テヌートをマルカート気味、もしくはそれよりも短く処理することも多い。完璧と言うには今一歩ながら、ホルンやトランペットは肝心なところはしっかりと決め、音も輝かしい。アダージェットはよく歌いつつ、停滞せずに磨かれている。使用楽譜は新版にあらず。(ま)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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高い評価が多いですが、やや微妙なものを感...

投稿日:2013/09/29 (日)

高い評価が多いですが、やや微妙なものを感じましたので、その印象を書いてみます。インバルさんの第5番は、FRSOで2回、ベルリンドイツ響とで1回、実演も聴き、これまでのディスクも聴き、どれもみな素晴らしい演奏ばかりでした。指揮者もオケも一体となってこの大曲に正面から向き合って真剣に取り組むという姿勢が強いものだったように思います。この演奏はそれらとやや趣を異にして、「余裕」と言えばいいのでしょうか、アグレッシブな姿勢よりも悠然と構えた感じ。マーラーの音楽とともに悩み苦しみ呻き揺れ動くのではなく、あたかも神が下界の人間どものあくせくする様を眺めるような、「上からインバル」というところでしょうか。こういうスタンスの演奏ではバルビローリさんもそうでした。チェコフィルの独自の音色感にも支えられ、お大尽のマーラーが出来上がりました。再度聴いてみて、名演とかいう語で表現されるものではなく、今のインバル&チェコフィルの境地を示すそういう演奏になったかなあといふ印象です。個人的には、この曲にはもっとパッションとロマンティックが欲しいので、やや減点。録音は優秀。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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インバルとチェコ・フィルとの初顔合わせで...

投稿日:2011/08/12 (金)

インバルとチェコ・フィルとの初顔合わせであり、インバル、フランクフルト時代とは大きく変わり、劇的で、もちろんやり過ぎではないマーラーで、全体に緊迫感がみなぎっており、壮絶で、ドラマ性の強いマーラーであり、マーラーの音楽が他の作曲家と根本的に異なっていることを理解しているインバルによる大変な名演です。インバルとチェコ・フィルで他の曲も聴いてみたいものです。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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先ごろ出たゲルギエフ盤は演奏はよかったが...

投稿日:2011/06/18 (土)

先ごろ出たゲルギエフ盤は演奏はよかったが、録音がよくなかった。演奏・録音とも最高の盤の発売が待たれていたが、まさにそれに該当する超絶的名盤の誕生である。最初から最後までインバルの魔術に引き込まれっぱなし。唯一の決定は、インバルの鼻歌が耳障りなだけ。また、これはSACDで聞くべし。スケールの大きさが全然違うから。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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