フォト・ドキュメント 骨の戦世 65年目の沖縄戦 岩波ブックレット

比嘉豊光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784002707969
ISBN 10 : 4002707962
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
西谷修 ,  
追加情報
:
80

内容詳細

再開発が進む沖縄の激戦地跡から次々と発見される日本兵の遺骨・遺品は、私たちに何を問いかけているのか…。普天間移設問題に揺れる沖縄で遺骨収集の現場をおさめた写真30点と、「骨・戦後」をめぐる論考を収録。

【著者紹介】
比嘉豊光 : 写真家。「琉球弧を記録する会 島クトゥバの記憶・記録」共同代表。1950年読谷村生まれ。琉球大学文学部美術工芸学科卒業

西谷修 : 東京外国語大学総合国際学研究院教授。思想文化論。1950年生まれ。東京大学法学部卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    頭蓋骨から始まる。カラー写真は屍が多い。気が滅入るが、これが沖縄の現実。米軍が返還後も半植民地のような状況で、随分と沖縄の住民には酷い仕打ちをしてきた。ヴェトナム戦争では、沖縄は前線基地と化し、爆撃機が飛び立った(52頁上段)。沖縄の現実を直視できようか。移設ではなく、軍縮が正しい方向性。だが、政府も先送りで、矛盾を押し付けるだけでは好転しないであろう。

  • love_child_kyoto さん

    これはすごいドキュメント

  • cino さん

    これは必読。

  • tecchan さん

    那覇の新都心は戦中、シュガーローフと言われた激戦地だった。沖縄では、再開発や公共工事などで戦死者の遺骨が今でも多数出てくる。戦争の傷跡が住民の日常生活の身近にある。そして,悲しいかな、遺骨収集は民間ボランティアが中心となってこれまで行われてきた。この本は,フォトドキュメントとして,そんな現状をつきつける。現在に生きる人に、なにを問いかけるのか遺骨となった人達。

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比嘉豊光

写真家。「琉球弧を記録する会 島クトゥバの記憶・記録」共同代表。1950年読谷村生まれ。琉球大学文学部美術工芸学科卒業

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