漢書 4 ちくま学芸文庫

班固

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480084040
ISBN 10 : 4480084045
フォーマット
出版社
発行年月
1998年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,590p

内容詳細

漢の高祖(前206)から、新の王莽(23)まで、『史記』に次ぐ第二番目の中国正史『漢書』全100巻(現行120巻)。帝王の業績「帝紀」、系譜の「表」、文化・地理などの「志」、人々の事蹟「列伝」、その記述は、歴史における個人の役割を重視した。人々の生きざまを、その弱さ愚かさをも含めて克明に描き、人間の運命を洞察する歴史文学として底知れぬ魅力をたたえ、後世史家の範となる。「権勢利慾の交わり、古人これを羞ず」。第4巻は、悲劇的基調をたたえて展開する「列伝」冒頭。

目次 : 陳勝項籍伝第一/ 張耳陳餘伝第二/ 魏豹田〓(たん)韓王信伝第三/ 韓彭英盧呉伝第四/ 荊燕呉伝第五/ 楚元王伝第六/ 季布欒布田叔伝第七/ 高五王伝第八/ 蕭何曹参伝第九/ 張陳王周伝第十〔ほか〕

【著者紹介】
班固 : 32‐92年。後漢の歴史家。扶風安陵(今の陜西省咸陽)の人。歴史家班彪の子。幼くして文章をつくり、長じてひろく典籍に通じた。のち、宮中の書籍の校訂や管理にあたる。父の志を継ぎ、二十数年を費して『漢書』を書く。晩年、皇帝に対する叛逆の陰謀にまきこまれ、連座して官位を剥奪され獄死した

小竹武夫 : 1905〜82年。金沢市に生まれる。京城帝大法文学部卒。金沢美術工芸大学教授などを勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • BIN さん

    劉邦の功臣たちと劉邦の子と兄弟の子の列伝。史記とかぶるところが多いけど(ちゃんと確認してませんが)、班固のときには儒教が主となっている時代になっているせいか、儒教(というか孔子)を賛美しているところが多いのが鼻につく。それにしてもほとんどの功臣たちの家が、数代後の子孫がよくわからない罪を犯したせいで、断絶になっているのが不思議なところです。

  • ヒロ@わんこ さん

    確認したい事がありまして

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班固

32‐92年。後漢の歴史家。扶風安陵(今の陜西省咸陽)の人。歴史家班彪の子。幼くして文章をつくり、長じてひろく典籍に通じた。のち、宮中の書籍の校訂や管理にあたる。父の志を継ぎ、二十数年を費して『漢書』を書く。晩年、皇帝に対する叛逆の陰謀にまきこまれ、連座して官位を剥奪され獄死した

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