サンクトペテルブルク・オシポワ・バレエ
『ドン・キホーテ』
エレーナ・エフセーエワ、ミハイル・シヴァコフ主演による『ドン・キホーテ』。マリインスキー・バレエ、レニングラード国立バレエの人気ダンサーの豪華な競演!
バレエ『ドン・キホーテ』はセルバンテスの有名な長編小説が原作。ただバレエの物語の中心はドン・キホーテではなく若い恋人たち。舞台はスペイン・バルセロナ。宿屋の娘キトリと床屋のバジルは愛し合っているが、娘を金持ちの息子ガマーシュに嫁がせたがっているキトリの父親はそれを認めない。そこにドン・キホーテが登場して・・・。
バラエティに富んだダンスが全編に散りばめられている、楽しいことこの上ない作品。特に最終幕で踊られるキトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥ(クライマックスに踊られる主役カップルの踊り)は超絶技巧満載、バレエ・コンサートでは欠かせないレパートリーになっています。
セルバンテスの有名な長編小説をモチーフにしたバレエ『ドン・キホーテ』は、スペイン・バルセロナを舞台に、ドン・キホーテが出会った若い恋人キトリとバジルが繰り広げる陽気なラブ・ストーリー。エフセーエワのキトリは、ダイナミックなジャンプにスピード感溢れる回転、華やかなオーラで、見ていて気持ちの良い踊りっぷり。シヴァコフのバジルは、端正な踊りでキトリを爽やかにサポート。また、注目の若手、イリーナ・コシェレワが森の女王を踊っています。ダンサーたちの魅力あふれるスタイリッシュな舞台をお楽しみください!(日本コロムビア)
【収録情報】
・『ドン・キホーテ』全3幕
キトリ:エレーナ・エフセーエワ(マリインスキー・バレエ)
バジル:ミハイル・シヴァコフ(レニングラード国立バレエ)
森の女王:イリーナ・コシェレワ(レニングラード国立バレエ)
キトリの友人:エルビラ・ハビブリナ(レニングラード国立バレエ)
オルガ・アクマトーワ(マリインスキー・バレエ)
ドン・キホーテ:アナトーリ・カトゥルスキ
サンチョ・パンサ:ラシッド・マーミン、他
サンクトペテルブルク・オシポワ・バレエ
原振付:マリウス・プティパ
振付・演出:ナタリア・オシポワ
音楽:レオン・ミンクス
収録時期:2009年7月
収録場所:ブリュッセル、シルク・ロイヤル劇場(ライヴ)
収録分数:110分
画面サイズ:カラー、16:9
NTSC
【エレーナ・エフセーエワ】
2001年ワガノワ・バレエ学校卒業。同年レニングラード国立バレエ入団。レニングラード国立バレエの看板バレリーナとして日本でも高い人気を誇る。2008年マリインスキー・バレエに移籍。
【ミハイル・シヴァコフ】
1998年ワガノワ・バレエ学校卒業。同年レニングラード国立バレエ入団。現在のレニングラード国立バレエを代表する男性ダンサー。日本のTVCMへの出演も多い。草刈民代の引退公演でもパートナーを務める。
【サンクトペテルブルク・オシポワ・バレエ】
2009年1月、元レニングラード国立バレエのナタリア・オシポワがフランスの映像監督アラン・エベールと共に立ち上げたカンパニー。レニングラード国立バレエ、マリインスキー・バレエ、ボリショイ・バレエというロシアの名門バレエ団からダンサーを招き、フランスを中心に公演を行っている。(以上、日本コロムビア)
2009年ブリュッセルのシルク・ロイヤル劇場での公演を収録。キトリがマリインスキーのエフセーエフ、バジルはレニングラードのシヴァコフと、両バレエ団の人気ダンサーの競演が楽しめる豪華な舞台になっている。(CDジャーナル データベースより)