荊軻と高漸離

桐谷正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901226233
ISBN 10 : 4901226231
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
20cm,313p

内容詳細

秦の始皇帝の暗殺に賭けた男、荊軻と高漸離。迫り来る秦の脅威に立ち向かった2人の男の友情を描いた中国長編歴史小説。

【著者紹介】
桐谷正 : 1951年富山県生まれ。同志社大学文学部卒業。89年「龍の眠っている山」で、第十四回子とともに児童文学賞優秀賞、同年「高漸離と筑」で、第十四回の歴史文学賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 瀬々 さん

    始皇帝を暗殺しようとした荊軻、そしてその盟友高漸離の思いを描いた話です。何故荊軻は暗殺を試みたのか。そこには彼自身にはどうしようもできない現実があったり、しかし託された思いがあったりなどと複雑で切ないです。彼らが結果始皇帝に何をもたらしたのかはとても興味深かったです。

  • dzuka さん

    中国の秦の始皇帝が即位する少し前の、今の北京を都とする燕国が後に始皇帝となる政を暗殺するために、刺客を送る話と、後日談をセットとした一冊。 初めての読む作者だったが、とっつきにくいと思われた中国歴史物が、さりげなく説明をいれながら、話が進むので、状況がすんなり頭に入ってきて、どんどん読み進められる。 私怨と国の大事を混同する上司というべき皇太子に振り回される、志ある3人の士(そのうちの一人が荊軻)の心の描写が非常に巧みで、暗殺という卑劣な手段が用いられるにも関わらず、思わず応援してしまいたくなった。

  • BIN さん

    始皇帝を殺そうとした刺客、荊軻と高漸離を描いた作品。士として高潔に生きた荊軻と高漸離と田光先生に対して、凡愚な燕の太子丹が対照的でなかなか面白かった。秦による燕の攻略戦のシーンが描かれているのは珍しい。キングダム好きとしてはどうせなら李信により丹が捕まるところも書いて欲しかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

桐谷正

1951年富山県生まれ。同志社大学文学部卒業。89年「龍の眠っている山」で、第十四回子とともに児童文学賞優秀賞、同年「高漸離と筑」で、第十四回の歴史文学賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品