Nobody's Daughter

昨年末にCourtney Loveが自身のインタビューにて発表したHoleの電撃再結成！
と同時に、新作のリリースの可能性もあり得るとの情報でしたが、遂にその待ちに待ったニュー・アルバムのリリースが決定しました！

ご存知NirvanaのKurt Cobain の妻として、そして女優として、さらにはスキャンダル・クィーンとして、その破天荒な生き方と音楽性で注目を浴び続けているCourtney Love。
彼女がフロントマンを務めるHoleも、Nirvanaと同様グランジ・ブームを駆け抜けたバンドであり、98年にリリースしたアルバム『Celebrity Skin』を最後に活動停止。
以降はソロとして活動し、04年の『America's Sweetheart』の大ヒットも記憶に新しいところ。

今回Hole名義でアルバムをリリースすることについてCourtneyは、「ロックな私が戻ってきたからよ。それはHoleが戻ってきたことを意味するの」とコメントしており、新たなバンド・メンバーには元Larrikin LoveのMicko Larkinがリード・ギター、ベーシストにはRock Kills KidのShawn Dailey 、そしてドラマーにはStuart Fischerが参加 (Jack Irons やPearl Jamのアルバムではドラムを担当)。
さらに、かねてから親交の深いSmashing PumpkinsのBilly Corganもアルバム中の「Samantha」という楽曲で、ギターを演奏しているとか。

そして、プロデューサーには同じくBilly Corgan、Michael Vineの名がクレジットされており、共作者にはソロ作『America's Sweetheart』でも一緒だったLinda Perryの名も！
10年以上ぶりのHoleの新作だけに、とても豪華な内容になっています！