シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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SACD

家庭交響曲 上岡敏之&ヴッパータール交響楽団

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COGQ43
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

上岡プロジェクト始動! 2010年は「上岡イヤー」!
2007年来日時のリリースに続き、上岡敏之&ヴッパータール響シリーズ待望の第2弾を高音質のSACDで発売!
『家庭交響曲』は、その繊細な指揮ぶりでオペラさながらに情景を描き出す名演です!


2010年10月、上岡&ヴッパータール響による2度目の来日公演が決定! 2007年来日時のリリースに続くシリーズ第2弾にして「上岡イヤー」のキャンペーン開始を告げる2タイトル同時発売です。
 2009年4月の上岡の新日本フィルへの客演でも好評を博した演目R.シュトラウス『家庭交響曲』。2009年には東京で3公演がプログラムされるなど、R.シュトラウスのオーケストラ曲の中でも最近とみに脚光を浴びているこの作品を、上岡は丹念に読み込んで、繊細な指揮ぶりを披露しています。
 来日公演までに新録音4タイトル+再発2タイトル、計6タイトルのリリース計画(今秋発売予定:ワーグナー管弦楽曲集)! 2010年は上岡敏之を追いかけます!(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・リヒャルト・シュトラウス:家庭交響曲 op.53
 ヴッパータール交響楽団
 上岡敏之(指揮)

 録音時期:2009年4月19、20日
 録音場所:ヴッパータール、ヒストーリッシェ・シュタットハレ
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【上岡敏之 Toshiyuki Kamioka】
上岡敏之は、2004/2005年のシーズンより、ヴッパータール市の音楽総監督、ならびに交響楽団の主席指揮者を務める。ヴッパータールに就任する前は、8年間にわたり、ヴィースバーデンのヘッセン州立歌劇場の音楽総監督として、成功を収めた。現在はザールブリュッケン州立歌劇場の音楽総監督も務める。
ヴッパータールでは、オペラ「リゴレット」を振って、オペラ指揮者として輝かしいスタートを切り、彼の高い音楽性と、きめ細かい解釈が、マスコミと聴衆双方に絶賛された。
上岡は、東京生まれ。東京芸術大学で、指揮、作曲、ピアノ、そしてヴァイオリンを並行して学んだ。1982年、名誉ある安宅賞を受賞。2年後には、ロータリー国際奨学生として、ハンブルク音楽大学に留学し、クラウスペーター・ザイベルに指揮を師事。キール市立劇場のソロ・レペティトール、およびカペルマイスターとして、歌劇場でのキャリアをスタートさせた。1992年から1996年まではエッセンの市立アールト劇場の第一カペルマイスターを務めた。
1998/1999年のシーズンより、ヘアフォートの北西ドイツフィルハーモニー管弦楽団の主席指揮者も勤めている。また、バンベルク交響楽団、ケルン放送交響楽団(WDR)、中部ドイツ放送交響楽団(MDR)、バイエルン放送交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団など、国内外で数多くのオーケストラに客演し、名声を博している。
上岡は、多忙な中、後進の育成にも力を注いでおり、1999年から2000年まではドイツ音楽協議会の指揮者フォーラムを主宰。すでに1987年から、ハンブルク音楽大学で室内楽と伴奏の講師を務めているほか、2000/2001年には、フランクフルト音楽大学のオペラクラスの代理教授を引き受けた。2004/2005年の冬学期からはザールブリュッケン音楽大学の指揮科正教授の要職にある。2007年6月、第15回渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【ヴッパータール交響楽団 Sinfonie Orchester Wuppertal】
ヴッパータール交響楽団の歴史は150年近くにおよぶ。初期の段階からオーケストラには、クララ・シューマン、ヨーゼフ・ヨアヒム、ヨハネス・ブラームス、マックス・ブルッフといった高名な音楽家がソリストや指揮者として登場し、名声を得ていった。
1900年(この当時、リヒャルト・シュトラウスも客演)から、シュターツ・ハレを本拠地として活動、今でも近隣のオーケストラがうらやむ立派な建物は、第二次世界大戦で焼け落ちたが、1995年12月に修復され、昔の輝きを取り戻している。エーリヒ・クライバー、オットー・クレンペラーなどの偉大な指揮者たちも、ヴッパータールで音楽的キャリアの第一歩を踏み出している。
世界大恐慌の時代に、オーケストラを助けた音楽家の一人に、エルバーフェルト(ヴッパータール市の旧名)出身のハンス・クナッパーツブッシュがいる。後には、ゲオルク・ラティエン、フリッツ・レーマン、マルティン・シュテファーニが指揮台に立った。22年間におよぶ、ハンス・マルティン・シュナイトに続いて、1986年から1996年の間は、指揮者であり、音楽学者でもあるペーター・ギュルケがオーケストラを率いてきた。一時的に任命されたシュテファン・クリーメからバトンを引き継ぎ、1998年から2004年までは、アメリカ人のジョージ・ハンソンが、ヴッパータール市の音楽総監督を務めた。
2004/2005年のシーズンからは、上岡俊之が新たにヴッパータール市の音楽総監督に就任。現在、オペラからコンサート、バロック音楽から現代音楽にいたるまで多岐にわたるレパートリーを誇っている。ドルトムントのコンツェルトハウスとケルンのフィルハーモニーに定期的に客演しているほか、ミュンヘン、パリ、ブレスラウ、トリノ、およびローマなどをツアーで訪れている。
ヴッパータール交響楽団は、アウトリーチ活動にも力を入れており、積極的にオーケストラが毎回様々な編成で学校を訪問、それぞれの楽器を紹介する「オーケストラにさわろう」といった企画が特に好評を得ている。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

内容詳細

しなやかで色彩的で、まことに聴きごたえのある演奏。ヴッパータールは二流などと悪口を言う人も多いが、無為無策の一流団体より結果が良いことはこの演奏が証明している。録音も素晴らしい。来日公演で披露した「ドン・ファン」なども早く録音してほしい。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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 上岡/ヴッパータール響のドイツものは、...

投稿日:2010/05/04 (火)

 上岡/ヴッパータール響のドイツものは、往年の巨匠たちによる世界を思わせるものがあり、この家庭交響曲も52分、遅めのテンポで、素朴なR・シュトラウスであり、往年のケンペらの解釈に似た、丁寧なR・シュトラウスを聴けました。こういうR・シュトラウスは歓迎です。ただ、CD1枚にこれ1曲は少ない、値段も考えたら、R・シュトラウスの交響詩1曲ぐらい入れて欲しかったです。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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素晴らしい。新日フィルの公演でもそうであ...

投稿日:2010/05/02 (日)

素晴らしい。新日フィルの公演でもそうであったが、上岡敏之の作る《家庭交響曲》は、今までこの曲を“少し退屈”と思っていた自分に、感動を与えてくれた。こうまで歌えるのか。マゼールを愛聴盤としていたが、個人的にはこのCDはその上を行くものだ。 今後は、是非ヴッパタール響以外でも聴いてみたい。

福太郎 さん | 東京都 | 不明

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