新編 日本語誤用・慣用小辞典 講談社現代新書

国広哲弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062880336
ISBN 10 : 4062880334
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
18cm,328p

内容詳細

言語学の権威が、豊富な実例を材料に正用・誤用を判定し、その根拠と誤用が生まれた原因をつぶさに分析。累計20万部のベストセラーを全面改訂。誤用から変わりゆく日本語の現在が浮き彫りになる。

【著者紹介】
国広哲弥 : 1929年、山口県に生まれる。1954年、東京大学卒業。専攻は言語学。文学博士。東京大学名誉教授(言語学)、神奈川大学名誉教授(英語学)。現在朝日カルチャーセンター(新宿)で日本語の語彙について講義を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たくのみ さん

    本当は違うのに、いつのまにか取り違えたり言い間違ったりする慣用句。 「おざなり」と「なおざり」の違い。「知ってか知らずか」、「寸暇を惜しまず」、「愁眉を作る」いわれてみれば違いが分かるが、知らないで誤用することしばし。「手のひらを返したような青空」とか「柿おとし」は、さすがにヒドイ。でも、NHKや新聞まで間違うんだから、しょうがないよね。

  • スターライト さん

    タイトルに「辞典」とあるが、むしろ「事典」の方が実態にあっているだろう。日常生活で使う日本語の誤用を類型化し、その誤りを明快に指摘。豊富な文例には著名人(作家など、言葉の使用には注意深い職業の人も含む)の誤用もあり、興味深い。著者も書いているが、今は誤用でもそれが人口に膾炙していくにつれ、いつの間にかその用法が正用となるので、本書に挙げられているのはあくまでも現時点での誤用例である。著者は言語学が専攻なので専門的な記述もあるが、言葉に興味のある人なら読んで損はない。

  • 8月のあるぱか さん

    本書に興味を持って手に取る人は日本語に意識を向けて生活している人だろうから、本書で紹介される誤用例について、そんなの使わないよ!と思うかもしれない。しかし、世の中にはそのような笑ってしまうような誤用をする人がいるんだということを認識させてくれる点で、新たな視点を得た。この感想文で何かしらの誤用をしていたら恥ずかしいな。ということで、感想はこの辺で。

  • momo さん

    書名に「小辞典」とありますが、楽しみながら毎日少しずつ読みました。言葉は時代とともに変化していくものなので、誤用と言っても使う人が多ければ、それが正しい言葉遣いになっていきます。何が正しいかを判断するよりも、なぜ変化したのかを音声の面や心理の動きから考えることに興味を持ちました。特に「ラ抜きことば」と二重使役形の「サ入れことば」の項目は勉強になりました。現在のような言語変化がなぜ起きたのかを知ることができました。身近に使われる言葉を意識することで、人々の考え方や時代の空気をとらえていきたいと思いました。

  • よちゆし さん

    「辞典語辞典」に出てきた本だったので読んでみました。誤用の実例がふんだんで分かりやすいです。文法的な説明もしっかりなされているのですが、ちょっと自分には理解が難しい部分もありました。それでも、よく耳にする誤用も出てくるので、自分が恥をかく前に気をつけていこうと思う。

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国広哲弥

1929年、山口県に生まれる。1954年、東京大学卒業。専攻は言語学。文学博士。東京大学名誉教授(言語学)、神奈川大学名誉教授(英語学)。現在朝日カルチャーセンター(新宿)で日本語の語彙について講義を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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