CD

千住真理子/心に残る3つのソナタ(フランク:ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番、他)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE56267
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き

商品説明

デビュー35周年記念アルバム、千住真理子 最新作

心に残る3つのソナタ/千住真理子
〜フォーレ、フランク&モーツァルト・ヴァイオリン・ソナタ〜

千住真理子、プロ・デビュー35周年記念アルバム。本人の得意とする3つのヴァイオリン・ソナタと12月末よりOAの野村不動産「プラウド」のTVCMソングを加えた強力作品。35周年記念として、特別に千住のレパートリーで最も人気が高い「G線上のアリア」「愛の挨拶」の演奏風景のDVDが特典。さらに、撮りおろしのインタビューも収録。(EMIミュージック)

【収録する3曲のソナタについて〜千住真理子】
モーツァルトのホ短調ソナタは、たった2楽章からなるわずか10分のソナタで、モーツァルトの唯一の短調ソナタ、悲しみのソナタです。(モーツァルトが敬愛していた母親が亡くなったときに書かれたため)
私がバイオリンを辞める決意をして絶望に陥っていた20代、ただ自分の為にだけ奏でた曲。悲しい落ち込んだ気持ちを優しく癒してくれる曲。限りなく美しく、たまらなく悲しい2楽章のメロディ。その当時の自分を慰める想いが込み上げてきます。と同時に、今悲しみにうちひしがれている人に、是非聴いて欲しい曲です。

フランクのソナタは、多くのクラシックファンが熱くなる曲です。
私の青春時代、博兄が絵を描きながらこの曲を大音量で家中に鳴らしていました。曲そのものも実に絵画的で、楽章ごとに物語の場面展開が感じられるのが面白いです。千住家では当時、家中でこの曲に恋をし、私がステージで弾く日を夢見て皆でフランクについて語らう日々を送りました。憧れ続けた私のバイオリン人生とともに、今も、ある曲です。

フォーレのソナタは、デュランティに捧げるソナタです。7年間弾き続けてやっと鳴って来たデュランティに「今こそ高らかに声を張って歌いあげて欲しい」カンタービレなソナタ。デュランティに似合う美しい和音が、デュランティ特有の「倍音」を更に強調させます。「歌って!デュランティ!」という私のメッセージが高らかに鳴り響くメロディをもつ美しいソナタです。

【収録情報】
・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
・フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304(300c)
・サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー(野村不動産『プラウド』TVCM曲)
 千住真理子(ヴァイオリン)
 藤井一興(ピアノ:フランク、フォーレ、モーツァルト)
 山洞智(ピアノ:サムワン〜)
 録音時期:2009年11月(フランク、フォーレ、モーツァルト)、2009年9月(サムワン〜)
 録音場所:草津音楽の森国際コンサートホール (フランク、フォーレ、モーツァルト)、サウンドシティ・スタジオ(サムワン〜)
 録音方式:デジタル(セッション)

【特典映像】
・G線上のアリア(J.S.バッハ)
・愛の挨拶(エルガー)
・スペシャル・インタビュー
 千住真理子(ヴァイオリン)
 山洞智(ピアノ)

内容詳細

千住真理子のデビュー35周年記念盤。自身のヴァイオリン人生において不可欠という3曲のソナタを、絶大な信頼を寄せる藤井一興との共演で収める。作品に対する想いを最大限に伝えようとする姿勢が前面に現れた演奏だ。そうした誠実さが、良い意味でいつまでも老成しない一因かもしれない。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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 千住のCDでは最高であり、フランクの情...

投稿日:2010/02/14 (日)

 千住のCDでは最高であり、フランクの情緒に満ちたフレーズの響き、モーツァルトのロマンス、フォーレでの気品などとても魅せられたものがありました。藤井一興とのコンビも素晴らしいし、良かったです。ただDVDは蛇足かな?

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