歌舞伎通になる本

小山観翁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766212686
ISBN 10 : 4766212681
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,239p

内容詳細

イヤホンガイド発足以来30年余年解説を続ける著者が、今は亡き名優の思い出語りとともに、舞台を支える裏方、装置、演出の工夫など、歌舞伎界の裏側を隅からすみまで披露。歌舞伎の真髄に迫る1冊。

【著者紹介】
小山觀翁 : 1929年、東京生まれ。古典芸能評論家。歌舞伎、人形浄瑠璃、落語等、古典芸能に造詣深く、多数の著作のほか、歌舞伎座でのイヤホンガイドをはじめ、放送に講演に幅広く活躍。郵政審議会委員を三期九年務め、現在は、伝統歌舞伎懇話会会長、江戸勘亭流書道家元、日本演劇興行協会理事、松竹顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yoshihiro Yamamoto さん

    B 成毛氏推薦の歌舞伎本。著者は歌舞伎座の音声ガイドも努めており、小山さんが担当の時は絶対に借りるべしとのこと。歌舞伎を見て不思議に思っていたことなどがこの本によって解決!なんでこんなことが起こるんだ!と思うことがよくあるが、これは「『出し物は狂言綺語、荒唐無稽にせよ』と幕府が命じたため」だそうだ。下座音楽と歌舞伎の結びつきの意味、「歌舞伎は永い間、不合理な筋書きを、芸によって埋めるとうやり方で『芝居』という芸能を作り上げた」、「勧進帳の神髄は、弁慶が富樫への感謝の気持を表せるかだ」、次回の観劇が愉しみ!

  • ay75 さん

    勿論これを読んだからといって所詮は付け焼き刃にすぎず、「通になった」とは言えないのですが、ひとつの読み物として非常に面白かったです。知識のない自分にも、「へぇー」と思いながら読める部分が沢山ありました。嗚呼、実際に観劇したい。

  • 石橋 さん

    小山観翁の歌舞伎本は読みやすい。通り一遍の解説本ではなく、「通」になりたい人の心をくすぐるような名優のこぼれ話をさりげなく挿入してくれている。歌舞伎の題名の成り立ちとその変遷も面白いが、この本のメインはP191十一代目市川團十郎の「積恋雪関扉」の墨染のブロマイド。珍品中の珍品というだけある。

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人物・団体紹介

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小山観翁

昭和4年、東京生まれ。学習院大学卒業。(株)電通を経て、昭和50年より古典芸能の普及活動に専念。歌舞伎イヤホンガイド解説、テレビ、ラジオ、新聞の連載等、幅広く活躍中。歌舞伎をこよなく愛する著者の優しい語り口は好評を博す。歌舞伎キャスター、松竹顧問、日本演劇興行協会理事ほか審議委員など。江戸勘亭流家元

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