メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD

交響曲第3番『スコットランド』、第4番『イタリア』 カラヤン&ベルリン・フィル

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4648
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ザ・オリジナルス Special(第2弾)
アナログ時代の音源をハイ・ビット・リマスタリングで蘇らせたシリーズのリニューアル!(一部デジタル録音も含みます)
不滅の名盤がルビジウム・カッティングで更に蘇る!


メンデルスゾーン:交響曲第3番『スコットランド』&第4番『イタリア』
カラヤン&ベルリン・フィル


1971年ベルリン、イエス・キリスト教会で録音された、カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による情景描写豊かなメンデルスゾーン。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
メンデルスゾーン:
・序曲『フィンガルの洞窟』作品26
・交響曲第3番イ短調作品56『スコットランド』
・交響曲第4番イ長調作品90『イタリア』
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

 録音時期:1971年1月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBP

【OIBP(オリジナル・イメージ=ビット・プロセッシング)】
オリジナル・アナログ・マスターテープに詳細に記録されている録音データに基づき、DGが開発した最新のテクノロジー「オリジナル=イメージ・ビット=プロセッシング」(略してOIBP)による、録音テイクごと丁寧にバランスやアコースティックを調整して、演奏家が望んだであろう、そして、エンジニアが録ろうとしたであろう、オリジナル・サウンドをより鮮明に、より表現豊かに再現しています。1本のマスター・テープのために割く作業内容は、大変に神経のいるもので、出来上がるまでにかなりの時間を要します。このように制作されたアルバムは、また新たな感動をもって聴くことができます。(ユニバーサル ミュージック)

収録曲   

総合評価

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メンデルスゾーンの音楽としてどう評価する...

投稿日:2011/12/03 (土)

メンデルスゾーンの音楽としてどう評価するか?と問われると、いくつかの問題が出て来そうな演奏だ。よって好みで評させてもらう。フィンガルの洞窟とスコットランドは、自分的にはターナーの水彩画のような演奏を期待しているので、ギトギトした油絵を連想させるカラヤンの解釈は、好みとは真逆。だがこういうメンデルスゾーンがあってもいいと思う。イタリアに関しては微妙だ。第2楽章単独で聴けば、これはこれで名曲だったりとか、細かいパーツに分ければこれはこれで名演だと思う。ただ 上手く言えないが、誰かから監視されながら仕事をしているような、スカッとしないもどかしさが常に付きまとっているようなイタリアだと思う。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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カラヤン/BPOのメンデルスゾーン交響曲は彼...

投稿日:2011/11/22 (火)

カラヤン/BPOのメンデルスゾーン交響曲は彼には珍しくそんなに多く録られていない様で本盤は1971年カラヤン63歳頃の演奏録音であります。私の盤は交響曲第3番「スコットランド」(タイム@13’57A4’25B11’47C9’24)と序曲「フィンガルの洞窟」(同10’46)分で残念ながら交響曲第4番「イタリア」(同@8’04A6’27B8’00C5’39)の方は未聴であります。さて、「スコットランド」交響曲と言えばクレンペラーの屈託感&重量感ある名演盤がすぐ思い浮びますがカラヤンの演奏はもう少し風通しの良いもので1971年当時のBPOの強靭な筋肉質の精緻なアンサンブルが先ず聴きものであります。特に第1楽章はその序奏での沈鬱たる抒情と展開部に入ってからの歌う旋律はカラヤンの巧者ぶりを発揮した楽章であります。第2楽章は割合速いテンポで舞曲風とはいうもののちょっと軽い感じもしますが続く第3楽章は反転してじっくりと運び重厚な弦サウンドのその情感豊かさは前楽章との対比感(タイムも充分)を出しているのかもしれません。間断なく続く最終楽章はすばやいスタートで進めやがて詰めへのアプローチは濁る事なくスッキリとした迫力を増して行き〆はゆっくり伸ばされます。とにかくBPOの元気良さが私には印象に残った演奏であります。「フィンガルの洞窟」は単品料理として聴き処ポイントを見事に描写チェックした演奏でした。「イタリア」交響曲は先述しました様に未聴ですので他の方のレビューを参考にしていただくとして本盤全体素晴らしいランクに・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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「スコットランド」は、ベルリンフィルの馬...

投稿日:2010/01/21 (木)

「スコットランド」は、ベルリンフィルの馬力全開で、元気があるというか、部分的にかなり乱暴に聞こえる。しかし、他に類を見ないスケールの大きさは特筆もの。アダージョは情感豊かで、豊穣な音楽の広がりに身を浸すのが心地よい。音楽の性格が、レガートを多用するカラヤンの音づくりと、この場合大きな齟齬をきたしていない。しかし、この音楽には、幾許かの暗さもあると思うのだが、とにかくカラヤンの手にかかると、楽天的に明るい。「イタリア」も同傾向の音づくり。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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