CD

ミサ曲ロ短調 カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4534
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハ:ミサ曲ロ短調/カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

カラヤン没後20年企画。カラヤン70年代の代表的な名録音。カラヤン2度目の録音となったバッハの名曲。OIBP音源。(ユニバーサル・ミュージック)

【収録情報】
・J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)
 ペーター・シュライヤー(テノール)
 ロバート・カーンズ(バリトン)
 カール・リッダーブッシュ(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1973年9月、11月、1974年1月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ディスク   2

総合評価

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遅めのテンポで重厚な演奏、カラヤンらしさ...

投稿日:2014/05/03 (土)

遅めのテンポで重厚な演奏、カラヤンらしさの出たすばらしいバッハだと思う。わたしは古楽器による原点回帰のバッハも決して否定はしないのだけれど、今日、古楽器演奏が主流になり、むしろ、プレーヤーや評論家、愛好家たちによるモダン楽器による演奏を忌避する、あるいは見下すような言動を感じるときがあるが、そんなときはいつも嫌悪感を感じてしまうのだ。実際、古楽器の濁ったような音量の少ない音色はあまり好きではない。そもそもよい音楽、よい演奏とは聴き手の自由だし、感動を覚えるのも人それぞれなんだから、60、70年代のバッハ演奏にももっと寛容になってもいいと思う。もしバッハが現代に現れて、長い時代をへて改良されたモダン楽器を手にしたらこっちで演奏してくれと言うかもしれない。バッハは進取の気性に溢れていましたからね。それにしても巨匠カラヤンの指揮でヤノビッツ、ルートビッヒ、シュライヤー等、70年代に黄金期を迎えていた名歌手のバッハが聴けることが大きな喜びです。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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音楽を聴く者を美音の洪水が圧倒する。小生...

投稿日:2011/09/19 (月)

音楽を聴く者を美音の洪水が圧倒する。小生のセンスではどこかで聞いたような表現しかできませんが、率直な感想です。 以下は趣味の問題です。 バッハの曲は現代楽器を用いた現代の奏法で演奏して欲しいです。特にマタイ、ヨハネ両受難曲、クリスマス・オラトリオ、ロ短調ミサは大オーケストラで演奏して欲しいです。指揮もオケも歌手も揃って熱い演奏です。そうしないと、音楽を聴いた気がしません。 こうした演奏はすでに絶滅種であり、ライヴで聴くことは叶わぬ夢です。何故なんでしょうか?古楽を現代楽器や大オーケストラで演奏することは間違いなんでしょうか?あるいは、多数の演奏家ご本人の好みが古楽器古楽奏法という点で偶然に一致しているのでしょうか?それとも、古楽を聴く人達の好みの主流が古楽器古楽奏法になっていて、このカラヤンのような演奏を新譜で出しても売れないのでしょうか? いずれにしても古楽演奏の昨今の状況は個人的には残念です。この盤のカラヤン節が現時点では小生にとってロ短調ミサの演奏の頂点であり、今後の購入予定CDはジュリーニ、クレンペラー、リヒター盤です。

食券乱用 さん | 神奈川県 | 不明

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宗教的ではなく、純音楽的に美しい演奏をし...

投稿日:2010/04/17 (土)

宗教的ではなく、純音楽的に美しい演奏をしている。カラヤンらしい演奏だと思う。リヒター版ももちろん素晴らしいが、バテレンでもなく純粋に音楽芸術を楽しみたいという場合は、カラヤンのような演奏の方聞きやすいし、録音状態もよい。ミサ曲ロ短調とマタイ受難曲とどちらがバッハの最高傑作かどうかはどうでもいいことだが、バテレンではないので、聖書朗読レチタティーボや同じような旋律の説明的コラールで演奏時間の大半を占める受難曲より、お馴染みのミサ曲の方が純音楽として鑑賞できる。

山葵 さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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