新訂 高齢者の音楽療法

貫行子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276122543
ISBN 10 : 4276122546
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
21cm,223p
224p A5

内容詳細

目次 : ・序にかえて  前・聖マリアンナ医科大学学長 長谷川和夫 / ・まえがき / 【1】音楽療法とは何か / 日本における音楽療法の幕開け / 音楽療法の定義 / 西洋音楽と医学の歴史 / 音楽療法の対象者 / 【2】音楽療法の治療理論 / 生理学的治療理論 / 精神療法的治療理論 / 行動科学的治療理論 / 【3】脳と音楽 / 脳機能とリズムの不思議な関係 / 音楽療法と脳のメカニズム / 音楽療法効果に関する脳機能研究の現状 / 1.脳機能賦活を知る新しい研究方法 / 2.音楽療法効果に関する脳機能賦活化研究の現状 / 3.音楽と脳と情動〜音楽の認知心理学的な研究〜 / 4.脳の可塑性 / 【4】老年精神医学 / 老年期の精神疾患 / 痴呆の診断と評価スケール / 高齢者への対応の仕方 / 【5】高齢者音楽療法の目標とプログラム作り / 「高齢社会」のニーズにこたえて / 高齢者音楽療法の目標 / 高齢者音楽療法のプログラム構成理論 / プログラム作りの留意点 / 特別養護老人ホームでの実例 / プログラム実践の結果 / 付録:高齢者音楽療法の年間プログラムの選曲例 / 【6】認知症のための音楽療法実践と研究報告 / 認知症のための音楽療法・効果と尺度 / 重度認知症のための音楽療法と脳波検証および年間観察記録 / 新しい高齢者音楽療法尺度について / 【7】症例報告 / Iさんの場合 回復そして退院へ / Oさんの場合 音楽が生きがいに / Nさんの場合 百歳の生命力と太鼓 / Uさんの場合 ターミナル・ケア / Aさんの場合 不眠症の緩解 / Sさんの場合 混乱のなかの歌唱 / Mさんの場合 太鼓でコミュニケーション / Rさんの場合 幸福感に包まれて / 【8】アメリカの音楽療法視察 / クレア博士による「音楽療法の原理と実践」の講義 / 退役軍人医療センターにおける音楽療法の臨床視察 / タウト博士による「神経学的音楽療法の理論と実践」 / 「神経学的リハビリテーションのための音楽療法」臨床視察 / 【9】認知症予防をめざした音楽療法の効果と可能性 / 研究の目的 / 方法 / 1.治療構造 / 2.認知症予防をめざした音楽療法プログラム / 3.評価方法 / 結果 / 1.認知症症状の評価(GBS尺度) / 2.脳波測定 / 3.脳トレーニング / 4.音楽療法アンケート / 5.音楽療法効果の顕著な症例 / 考察 / 1.音楽療法は認知症予防に役立つか / 2.学習を導入した総合的な音楽療法 / 3.結論 / 【10】音楽療法の研究方法 / 量的研究と質的研究 / 解釈の科学としての音楽療法 / 科学的技法であるために / ナラティヴ・アプローチ / 音楽療法の真髄 / ・新訂版 あとがき / *引用・参考文献/推薦図書/事項索引/人名索引

【著者紹介】
貫行子 : 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。同大芸術心理学研究室助手、1971年から筑波大学・金沢大学大学院・上越教育大学大学院・日本大学講師を歴任。現在バイオミュージック研究所所長。仁愛女子短期大学客員教授、上野学園大学、金城学院大学、東京国際音楽療法専門学院で講師を務める。日本音楽心理学音楽療法会懇話会会長、日本音楽療法学会役員、学会認定音楽療法士。アメリカ音楽療法協会、日本音楽療法学会、日本音楽学会、日本音楽知覚認知学会正会員。研究発表多数。1999年ワシントンでの世界音楽療法会議で「ヒーリングミュージックのストレスホルモンへの効果」について東京大学心療内科と共同研究を発表した。全国各地での講演やNHK教育テレビやラジオに多数出演している。「音楽心理学」をはじめとして、各種音楽辞典の音楽療法、音楽生理学などの項目を執筆。また、1988年からソニーレコードより「アルファ波分析によるストレス解消のバイオミュージック・シリーズ」として多数のCDやビデオを発表して、企業や医療への活用にも幅広く取り組んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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貫行子

東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。同大芸術心理学研究室助手、1971年から筑波大学・金沢大学大学院・上越教育大学大学院・日本大学講師を歴任。現在バイオミュージック研究所所長。仁愛女子短期大学客員教授、上野学園大学、金城学院大学、東京国際音楽療法専門学院で講師を務める。日本音楽心理学音楽療法会懇話会会長

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