Jazz Thing: Plays The Dining Rooms

あのデリック・メイのスーパー・クラシック「Strings Of Life」をジャズ・カヴァーして大きな話題となった、ミュンヘン在住で、レーベル、ソナー・コレクティブでも活躍する、ドラマー/DJ/プロデューサー、Christian Prommer によるニュージャズ・プロジェクト DRUMLESSONS。ニュー・アルバムは、なんとイタリアSCHEMA のニュージャズ系プロジェクト、The Dining Rooms の楽曲に挑戦。Stefano Ghittoni とCesare Malfatti によるTheDinning Rooms は、1998 年のデビュー以来、エレクトロニカ、ダウンテンポ、ニュージャズ、ディープ・ソウル的な作風で進化し続ける、SCHEMA の裏看板アーティストとも言える存在。須永辰緒を始めとする世界中のDJ からも熱い支持を受けている。ヨーロッパにおいてもその評価は絶大。そして、SCHEMA のレーベルオーナーであり、プロデューサーでもあるルチアーノ・カントーネによる、The DinningRooms のサウンドを生ジャズ編成でカヴァーする、というアイディアが今回、Christian Prommer により、実現化。ヨーロッパ・ジャズ界のヴェテラン・ピアニスト、Roberto Di Gioia、同じくドラマーのWolfgang Haffner ら確かなプレーヤーたちによる演奏は、リアル・ジャズ・ファンも注目です。