CD 輸入盤

ベルリン・リサイタル(シューマン、バルトーク、クライスラー) クレーメル、アルゲリッチ(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
6933992
組み枚数
:
2
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

クレーメル&アルゲリッチ/ベルリン・リサイタル(2CD)
夢の顔合わせによる室内楽の極地

「二人の音楽の巨人によるサミット」(Abendzeitung Munchen)
「彼らは室内楽の夢のカップル…彼らの音楽的なコミュニケートのあり方は現代のいかなるドゥオも凌げない」(Munchner Merkur)
「室内音楽が生きている」(Neue Zurcher Zeitung)
と各紙が絶賛した2006年12月、ベルリン・フィルハーモニーでのライヴ・リサイタルの登場です。二人のファンはもとより、クラシック・ファンが待ち望んだ現代のクラシック・アーティストのカリスマによる演奏です。
 シューマンとバルトークという一見共通性が見えない作曲家の作品による組み合わせですが、二人ともピアニスト/作曲家であり、音楽教育に関心を持ち、より広い文化的な意味づけを音楽に与えた2大作曲家の作品としてプログラミングされています。ライヴ映像はARTE TV局で独/仏に5月3日にOAが予定されています。
 折りしも2009年5月中旬には恒例の別府でのアルゲリッチ音楽祭が開かれ、15日、17日にはアルゲリッチとクレーメルが参加したコンサートが予定され大きな話題を呼んでいます。ブリリアント・ボックス、12ページ・ブックレット(EMI)

【収録情報】
CD1
・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.121
・バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ (1944)
CD2
・シューマン:子供の情景 Op.15
・バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1921)
・クライスラー:愛の悲しみ
・クライスラー:美しきロスマリン
 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 録音:2006年12月、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 3. Leise, Einfach
  • 02. 1. Tempo di Ciaccona
  • 03. 2. Fuga
  • 04. 3. Melodia
  • 05. 4. Presto
  • 06. 4. Bewegt

ディスク   2

  • 01. 3. Allegro
  • 02. GL?Ckes Genug
  • 03. Wichtige Begebenheit
  • 04. TR?Umerei
  • 05. Am Kamin
  • 06. Ritter Vom Steckenpferd
  • 07. Fast Zu Ernst
  • 08. Kind Im Einschlummern
  • 09. 1. Allegro Appassionato
  • 10. Bittendes Kind
  • 11. F?Rchtenmachen
  • 12. Hasche-Mann
  • 13. Von Fremden L?Ndern und Menschen
  • 14. 2. Adagio

総合評価

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珍しくアルヘリッチのソロ、シューマンの子...

投稿日:2013/09/06 (金)

珍しくアルヘリッチのソロ、シューマンの子供の情景が、聴ける。ECMの、こちらも大家、シフとの演奏との比較が、興味深い。どちらも、真摯に弾き、ライヴならではの揺らし、テンポも、情感の表出も、それぞれ、微妙に違い、その時々の独自の豊かで繊細な音楽が聴ける。やっぱ、アルヘリッチの方が、奔放か、でも沈んでいる、抑えている処もある。シューマン、バルトークのデュオも、音楽の中心地、ベルリンでのこのお二人のライヴ、マジの集中演奏で、ダーク、怖い位、流石、クレーメル。年輪も、重ね、音楽家としては、熟年から、老年になろうとしている、お互いの音楽性も良く分かっている、絶好の良き時期に、記録された名演、名盤。アンコールで、心和らぎ、これが、又、見事。拍手は、もっと入っていても、と、感じる盛り上がり。派手、と言うより渋い。じわじわと、心に、浸みて来ました。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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最初に購入した時は「クレーメルとアルゲリ...

投稿日:2013/02/11 (月)

最初に購入した時は「クレーメルとアルゲリッチの久々のデュオ」「アルゲリッチのソロが入っている」という興味からだった。が、しかし実際に開けてみるとバルトークの無伴奏に心を奪われてしまった。    最初のシューマンのヴァイオリン・ソナタも「初めからこのテンション!?」の演奏で切り付けられ、次のバルトークの無伴奏(クレーメル)で呆然。アルゲリッチの「子供の情景」も自由闊達さではスタジオ録音の比ではなく、最後に来るバルトークのヴァイオリン・ソナタも、バルトークらしい野蛮さ・夜の静けさ・そしてせっぱつまった緊張が120%のノリで演奏されている。   アルゲリッチがどんどんあおり、クレーメルがそれに応えていく丁丁発止のライヴ感がすごい。バルトークの無伴奏以外はすでにセッション録音がある曲ばかりだが、全くの別物と考えておいた方がいいと思う。よってすでにそれらを買っている方にもおすすめです。   このライヴ、望外でうれしいのはアンコール。このデュオらしい熱を冷まし少しほっとさせてくれるようなイキなクライスラーがまた愉しい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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バルトークの「ヴァイオリン・ソナタ」が特...

投稿日:2010/08/06 (金)

バルトークの「ヴァイオリン・ソナタ」が特に凄い演奏です。 アルゲリッチのピアノ独奏シューマン「子どもの情景」は、同時期にライヴで演奏・録音された時の物とまた一味違う演奏をされています。アンコールのクライスラーのヴァイオリンとピアノのための小品は、とってもチャーミングな演奏です。

Marthy さん | POLAND | 不明

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