CD 輸入盤

バリトン三重奏曲全集 エステルハージ・アンサンブル(21CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL93907
組み枚数
:
21
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

2009年に没後200周年を迎えるハイドンの偉大な業績を記念する企画の中でもかなり注目度の高いブリリアントによる「バリトン三重奏曲」の全曲録音。
 バリトンといっても声楽のバリトンではなく金管楽器のバリトンでもない、ヴィオラ・ダ・ガンバにも通じる独特の形状を持った古楽器で、そのバリトンが主役という室内楽作品を、ハイドンはバリトン演奏が大好きだったエステルハージ侯のために三重奏曲だけでも126曲も作曲しているのです。
 作品由来のエステルハージの名を冠したエステルハージ・アンサンブルによる2006年から2008年にかけての新しいセッション録音で、演奏・音質のクオリティの高さも十分。ハイドン好きならぜひ聴いておきたい作品といえるのではないでしょうか。

ハイドン:バリトン三重奏曲全集(21CD)
・バリトン三重奏曲全曲
・12のカッサシオンHob.XII:19
・バリトン二重奏曲Hob.X:11、XII:4、XII:1、XII:3&5
・ディヴェルティメントHob.X:4、X:10、X:3、X:12
 エステルハージ・アンサンブル

 録音:2006-2008年(デジタル)

収録曲   

クラシック曲目

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  • Franz Joseph Haydn (1732 - 1809)
    Trio for Baryton, Viola and Cello no 101 in C major, H 11 no 101
    演奏者 :
    Curtis, Alan (Harpsichord)
    指揮者 :

    楽団  :
    Nicolaus Esterhazy Sinfonia
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Trio
    • 作曲/編集場所 : 1771-1778, Eszterhaza, Hungary
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , []
  • Franz Joseph Haydn (1732 - 1809)
    Trio for Baryton, Viola and Cello no 109 in C major, H 11 no 109
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Classical
    • 形式 : Trio
    • 作曲/編集場所 : 1771-1778, Eszterhaza, Hungary
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , []

総合評価

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 確かにどれを聞いても同じような曲ばかり...

投稿日:2014/03/06 (木)

 確かにどれを聞いても同じような曲ばかりで、真剣に聞いたらちょっとしんどいです。でも私にとってそんなことはどうでもよい。とにかく録音が素晴らしく、音量を少し大きめにして聞いた時の気持ちよさったら。曲が終わった後のバリトンの長い共鳴弦の残響が見事に録音されています。この楽器の音をここまで見事に捉えたCDが他にもあるのでしょうか。  私がこのCDを購入したのは5年前ですが、確か8000円位しました。ずいぶん値下がりしたんですね。私にとってはとても大切なCDで、わが家を訪れた皆さんにおすすめしています。  

マッドハッター さん | 栃木県 | 不明

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 今までハイドンの作品目録で存在しか知る...

投稿日:2010/07/18 (日)

 今までハイドンの作品目録で存在しか知る事が出来なかった曲が、全部一気に聴けるとは、何と素敵な事でしょう。演奏も優れているし、(何番かは忘れたけど)カデンツァのある曲では、ハイドンの他の有名な曲のメロディを奏したりして、楽しさもあります。  殆どの曲が3楽章形式で、緩・急・メヌエットの構成が多いです。速い楽章ではなくメヌエットで終わるのは、一見何か尻切れトンボの様に思えるのですが、聴き込んでいくと、重すぎず大袈裟すぎず、普段着のハイドンを見る様な快い日常感が感じられてきます。ハイドンがこの楽章配置で良しとした理由が解る気がしますし、そう感じさせるのは、エステルハージ・アンサンブルの演奏が、きっちりハイドンの意図を読み取っているからだと思います。  ピアノソナタや交響曲から編曲された楽章もあって、思わず頬が緩む事もありますし、緊張感のある3声のフーガ、そして速い楽章では当然ハイドンお得意のソナタ形式と、曲数が多いにも関わらず決して手を抜かない曲ばかりで、ハイドン好きには至極の全集です。緻密な弦楽四重奏曲とも、華やかなピアノ三重奏とも異なり、これは奏者がリラックスして演奏し楽しんでるタイプの室内楽です。

うつりぎ ゆき さん | 京都府 | 不明

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この曲集の価値は膨大なバリトントリオもさ...

投稿日:2010/07/16 (金)

この曲集の価値は膨大なバリトントリオもさることながら、二つのバリトンとバスのためのカッサシオンとバリトン二重奏曲が収録されていることにある。これらの作品はハイドン150CDのセットには含まれておらずこのセットでしか聞けない。これらの曲は快適だがどこかに哀愁を含み、ハイドンを愛する人は必ず聴くべき傑作だ。また疾風怒濤時代に書かれたバリトン八重奏曲は、二本のナチュラルホルンと古楽器の弦楽の音色のブレンドの仕方が絶妙で、変化に富んだ生き生きとした音楽は、ハイドンのバリトン音楽の集大成であると同時にバリトンへの別れの歌ともなっている。

ハイドン愛好家 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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