SACD

ゴルトベルク変奏曲 曽根麻矢子(2008)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL25441
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

曽根麻矢子のバッハ・シリーズ総決算
輝かしい『ゴルトベルク変奏曲』再録音!


曽根麻矢子にとって、ベストセラーを記録したワーナー盤(1998年12月)以来、10年ぶり2度目の『ゴルトベルク変奏曲』の録音! この間に、6年連続12回にのぼるバッハ作品連続演奏会を経験することでバッハに対する理解と愛着をいっそう深めた曽根ならではの、端正にして深いバッハ。
 プロデューサー/エンジニアには、ハルモニア・ムンディやアストレで「長岡鉄男外盤A級セレクション」を連発したニコラ・バルトロメ氏を起用! 10年前の録音では、フレンチ・モデルを使用した可憐な音色が魅力でしたが、当盤は『平均律』で使用した超大型ジャーマン・タイプを使用。特に対位法的な構成をがっちりと刻んで音にする点で、あきらかな優位があります。(エイベックス)

【収録情報】

・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
 曽根麻矢子(チェンバロ)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【プロフィール】

エラート・レーベル(フランス)初の日本人専属アーティストとなるなど、東京とパリを拠点として活動する国際的チェンバロ奏者、曽根麻矢子は東京生まれ。桐朋学園大学附属高校ピアノ科卒業。ピアノを寺西昭子、チェンバロを鍋島元子の各氏に師事。高校在学中にチェンバロと出会い1983年より通奏低音奏者としての活動を開始。86年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、同コンクールの審査員であったスコット・ロスに指導を受けた。91年にはフランスを代表する名プロデューサー、ミシェル・ガルサンに迎えられ、エラート・レーベル初の日本人アーティストとしてCDデビュー。パリを拠点に、イスラエル室内オーケストラの専属チェンバロ奏者及びソリストとして国際的に活動。2003年10月からは全12回6年にわたるJ.S.バッハ連続演奏会を東京・浜離宮朝日ホールにてスタートさせ、並行して録音も発表している。2006年にはラジオ・フランスが曽根麻矢子の特別番組を制作・放送。06年にはラ・フォル・ジュルネ(ナント、リスボン、東京)、06年と07年にはラ・ロック・ダンテロンといった国際的音楽祭にも招かれている。

内容詳細

10年を経ての再録音は、別人のよう。最初のテーマからして、大きな呼吸をし、ゆったりとした間合いを取った演奏だ。その後の変奏曲でも振幅が大きく、それが深い陰影をも作り上げていく。ジャーマン・タイプの楽器とも相性がいいようで、奥行きのあるサウンドも美しい。★(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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3.5

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言わずと知れた素晴らしいゴルトベルク。昨...

投稿日:2009/09/06 (日)

言わずと知れた素晴らしいゴルトベルク。昨今、非常にレベルの高いゴルトベルクが乱立する中、本盤はその中でも最上位に入るのは間違いない。しかし、曽根と分かる特徴はあるだろうか?例えば、アンタイは聴いて一発で分かる。中野も武久も西山も分かる。これは分かりそうで分からない。意外に個性を抑えた演奏をするのが曽根なのだ(海外の女流ではソフィ・イェーツが似ている?)。従って万人に薦める録音となり得る。しかし、他の方も指摘されている通り、ライナーノーツを読んで愕然。リピート省略の理由はそれだけか。いつも思うのだが、彼女の発言は軽過ぎる。高飛車なイメージが先行し、その抵抗感で魅力が半減する。「曲への想い」というより「自分への想い」が優先される。茶化さないで欲しい。それが願いだ。後半の理由により星3つにとどめたい。

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曽根さんのバッハは前回の平均律があまりに...

投稿日:2009/05/12 (火)

曽根さんのバッハは前回の平均律があまりに素晴らしかったので期待してました。今回はゆったりとした演奏で充実しています。 ただ、ライナーノーツを読んでがっかりしました。せっかくすべてのリピートを含めて録音したなら、それを1枚に収めるためにカットしたというのは演奏家、プロデューサー双方にどういう姿勢で曲と対峙しているのか甚だ疑問です。 2枚組にすることをそこまで拒絶する理由は何なのか???

けん さん | 福岡県 | 不明

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 曽根麻矢子さんのCDは欠かさず買っている...

投稿日:2009/04/24 (金)

 曽根麻矢子さんのCDは欠かさず買っている、エラートに比べ 再録音はゆったりとしたテンポ、ある意味円熟を感じさせる、ジャケットの表情が幸福の中にいるといった感じ。  ゆったりしたテンポなのに最初のエラートより演奏時間が短い。  CDの収録時間の都合で繰返しを省略するとはCD層なら仕方ないがSACD層なら十二分に余裕があるはずあるがままにして欲しかった。  SACDの有利さを活かしてほしいと感じる次第である。

ラーメン食い過ぎ さん | 富山県 | 不明

3

人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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