落語家円菊 背中の志ん生 師匠と歩いた二十年

古今亭円菊(2代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901174077
ISBN 10 : 490117407X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,222p

内容詳細

倒れてもなお寄席を愛した、5代目古今亭志ん生。師匠を背負って3年、志ん生を誰よりも知りつくした著者が、「笑いの天才」との日々、背中で聞いた芸談、いまだから話せるエピソードを初口演。貴重写真多数収録。

【著者紹介】
古今亭円菊 : 本名・藤原淑。1928(昭和3)年4月29日、静岡県島田市に生まれる。1953(昭和28)年7月、5代目古今亭志ん生に入門。前座名は生次。1957(昭和32)年3月、むかし家今松(6代目)と改名して二つ目。1966(昭和41)年9月、2代目古今亭円菊を襲名して真打昇進。出囃子は「武蔵名物」。落語協会理事。1981(昭和56)年厚生大臣賞受賞。1982(昭和57)年法務大臣賞受賞。1991(平成3)年東京都功労賞受賞。1996(平成8)年刑務所篤志面接理事となる。1975(昭和50)年に手話落語を創案、長年にわたり、全国老人ホームや刑務所の慰問、ボランティア活動などをつづけている。著書には『笑うが勝ち』(展転社)『どの花見てもきれいだな』(中央法規出版)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まさかず さん

    半身付随の師匠をおぶって寄席に送った弟子。手話落語を後にはじめた弟子。その人がどんな人だったか知りたくて読んだ。志ん生師匠も弟子圓菊さんも温かい。数々のエピソードは私利私欲のなさとお互いを信頼してるから見えることばかり。小さな優しさとお互いの想い。 無から有を生み出す 一種詐欺師のようなむなしさ この痛みに思いを寄せるからあったかいんだろう。 座布団の中に何かあるんだからみつけてこいよ 人と違うことをやれ ほんとに一人を肯定しなきゃ伝えられない言葉だと思います。

  • いづむ さん

    厳しいことで知られた円菊師匠。ご自身も若い時分に色々体験されていたのですね。志ん生師匠の稚気あふれる様子が伝わってくるし、師弟のつながりの深さを感じて胸が熱くなりました。円菊師匠の噺ももっと聞きたかったです。

  • 慶多楼 さん

    追悼読書。圓菊師匠の語り口を思い出しながら。数ある志ん生本のうちでも好きな一冊。

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