人と環境 循環型社会をめざして

高等学校までの理科系科目の履習の仕方は多様であり、また大学では従来の「一般化学」などであったのものは、総合科目などに変革を受け、テーマを設けた講義が多くなった。本書は、大学の総合科目、教養科目の教科書あるいは参考書として、テーマとして現代社会において直面する問題の中から環境問題・エネルギー問題・リサイクル問題などに関連する事項を取り上げ、“循環型社会”を考えて執筆したものである。基礎知識も含め解説しており、文系の学生諸君にも十分に理解できるように工夫している。

目次 : エネルギー/ 大気/ 土壌/ 水/ 生活の中の化学物質/ 廃棄物とリサイクル

【著者紹介】
合原真 : １９６５年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、福岡女子大学教授（人間環境学部）、理学博士。専門は無機化学、環境無機化学

佐藤一紀 : １９７８年九州大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、福岡女子大学教授（人間環境学部）、理学博士。専門は環境有機化学、生物化学

野中靖臣 : １９６８年九州大学理学部卒業。現在、福岡女学院大学教授（人間関係学部）、理学博士。専門は錯体化学、生物無機化学

村石治人 : １９７６年岡山大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、九州産業大学教授（工学部）、理学博士。専門は物理化学、固体化学、表面化学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

合原真

１９６５年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、福岡女子大学教授（人間環境学部）、理学博士。専門は無機化学、環境無機化学

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