俺がJBだ! ジェームズ・ブラウン自叙伝 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167651367
ISBN 10 : 416765136X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年09月
日本
追加情報
:
16cm,462p

内容詳細

「心配すんなって。ここから出る日にゃ、世界が俺のことを知るようになるぜ」。ゴスペル、ソウル、ファンク、R&B、あらゆる音楽を取り込んだぶっちぎりにパワフルなショーで歌うJBはいかにして誕生したのか。極貧の少年時代、服役、三度の結婚、黒人パワーの先駆者にしてショービズ界一番の働き者の自伝はステージに劣らず凄い。

目次 : 死産の赤ん坊/ 一〇セントのハーモニカ/ 罪深き町オーガスタ/ 売春婦と説教師/ 一ドルのバトル・ロイヤル/ 俺は絶対捕まらねえ!/ 刑務所/ 監獄ロック/ 仮釈放と神の歌/ 炎のフレイムス〔ほか〕

【著者紹介】
ジェームズ・ブラウン : 1933年、米サウス・カロライナ生まれ。子供時代から地元の「アマチュア・ナイト」で歌い優勝を重ねるが、15歳で服役。出所後、デビュー作の「プリーズ・プリーズ・プリーズ」がヒットし、黒人だけでなく白人にも人気のあるエンターテイナーとして国内外の音楽に大きな影響を与える。映画『ブルース・ブラザース』や’74年、ザイールでアリvs.フォアマン戦に合わせて開催されたフェスティバルにも出演。ヒットナンバー「セックス・マシーン」の歌詞Get up!が“ゲロッパ”ときこえることから、これが日本での愛称となる

山形浩生 : 1964年生。東京大学工学部都市工学科卒。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。野村総合研究所勤務

渡辺佐智江 : 翻訳家

クイッグリー裕子 : 1958年、山口県下関市生まれ。津田塾大学国際関係学科卒。’85年より米国在住。米国消費市場・産業リサーチャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白猫の単語 さん

    自慢話がさまになる人は本当に偉大な人だけ。一般常識からすると風紀乱れまくっているけれど、自身の語るJBは一本筋が通っていてめちゃめちゃかっこいい。

  • もにか/monika@横浜市(神奈川県) さん

    ソウル・ブラザーNo.1の半生。たぶん聞き書き形式なんだろうけど一人称は常に「俺」、文末は「〜だ。」「〜だからな。」この訳文がハマってて良い。アメリカ黒人、黒人音楽、アメリカの歴史、ショウビジネス、あらゆる側面からみて興味深い。読んでるだけで汗まみれになるぜ。HA!

  • himehikage さん

    極貧だった子供の頃の話はアウトロー小説でも読んでるみたいだ。母親は4歳のときに家を出ていってしまい、テレピン油の原料を採取する仕事の父親と人里離れた松林を点々としながら、いつもひとりぼっちで放っておかれていた幼いJBの遊び相手は、アリジゴクだった! んで、JBはそのような境遇のもとで、自分だけの心のあり方が形成されたと語る。

  • まおしお さん

    図書館本。新聞で“真っ先にエルヴィスの葬儀に駆けつけた”JBという記事を読み、只今、エルヴィスに夢中の私、早速取り寄せ読む。ジェームズ・ブラウンというと映画「ブルース・ブラザーズ」に出てたな。この本ではその生立ち、刑務所でのこと、複雑なショウビジネスの人間関係とお金の内幕を知る。何が凄いってやっぱりJBが曲を作り、楽器の演奏、コーラスの動きを自分のダンスと合わせ素晴らしいショウにしていること。マイケルもミック・ジャガーも彼のダンスを真似た。ジャズ界やR&Bのミュージシャンの名が沢山出て来てて流石です。

  • buy-obey-consume さん

    極貧の子供時代から、何度かのムショ生活を経て、世界一働く男となるまでのミソンパな人生は、JBのショウのように引き込まれる。「その晩、俺は客を皆殺しにした」という表現はJBファンクそのもの。

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