ナースのための糖尿病療養指導テキスト

最新の「糖尿病」の医学的知識のほかに、糖尿病教育の実際、対人関係やコミュニケーションの技術など看護の実際も解説。また具体的な事例や、コンピュータを使用したデータの集積、教育入院のあり方など、これから実際に糖尿病の専門外来、病棟の構築を行う場合に必要なノウハウにも触れている。さらに生活支援者としてのナースとして糖尿病患者に対する接し方もわかりやすく書かれている。

目次 : 第１部　糖尿病の医学的理解と治療・ケアの基本（糖尿病の成因と病態生理/ 糖尿病の診断と検査/ 糖尿病の治療/ 緊急時の対処）/ 第２部　糖尿病合併症と療養指導（糖尿病性神経障害を伴った患者の治療とケア/ Ｄｉａｂｅｔｉｃ　ｆｏｏｔとフットケア/ 糖尿病性網膜症を伴った患者の治療とケア/ 視力障害者および失明者への援助/ 糖尿病性腎症を伴った患者の治療とケア/ 人工透析患者への援助と指導/ 肥満糖尿病患者の肥満治療への指導と援助）/ 第３部　小児・ヤング糖尿病、糖尿病妊婦、老年者糖尿病と療養指導（糖尿病患児の治療とケア/ ヤング糖尿病患者の治療とケア/ 糖尿病妊婦の治療・管理とケア/ 老年糖尿病患者の治療とケア）/ 第４部　糖尿病教育・糖尿病療養指導の方法（チーム医療・チームアプローチ/ 糖尿病教室と教育入院/ セルフケア理論に基づく評価と援助）/ 第５部　糖尿病教育・療養指導のスキルアップのために（看護倫理/ 看護管理/ リーダーシップ/ カウンセリング技術/ 教育・指導技術/ コンサルテーション技術/ 対人関係（コミュニケーション）の技術/ 情報処理技術/ 文献検索の方法/ 調査研究の方法/ 事例研究の方法/ 医療指導技術習得に役立つ実技技法と体験学習）

【著者紹介】
吉田百合子著 : 富山医科薬科大学附属病院婦長。共編に「ナースのための糖尿病療養指導テキスト」

高間静子 : 富山医科薬科大学看護学科教授。共編に「ナースのための糖尿病療養指導テキスト」

小林正 : 富山医科薬科大学副学長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

小林正

１９３１年生。１９５４年、京都大学工学部電気工学科を卒業。同年三菱レイヨン（株）（現三菱ケミカル）に入社。１９６３年、菱光電子工業（株）（三菱レイヨンとカナダ企業との合弁会社）の設立時に出向し、草創期にあっためっきスルーホール両面板、多層板の開発に携わる。以降、三菱レイヨンと菱光電子でプリント配線板

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