野うまになったむすめ

ポール・ゴブル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784593501342
ISBN 10 : 4593501342
フォーマット
出版社
発行年月
1980年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,1冊

内容詳細

うまのすきなむすめは、いつもうまのむれをつれて、村に近い、花の咲き乱れる川のほとりに水をのませにいっていた。ある日、雷をともなった嵐が、むすめとうまたちを、村から遠くひきはなしてしまう。むすめは、見なれない月の輝くがけの下の谷で迷ってしまった。だが、よく朝、野うまのむれを引きつれた美しいおす馬が現れ、むすめに一諸に暮そうと誘い、むすめは、喜ぶ。村では、ゆくえのわからなくなったむすめと飼い馬たちを、さがしていたのだが…。79年コルデコット賞受賞作品。

【著者紹介】
ポール ゴーブル : イギリスのオクスフォードで育ち、ロンドンのデザイン・美術中央学校で家具のデザインを専攻した。その後、彼の同窓だったドロシーと最初の結婚をし、フリーランスとして仕事を始めた。最初の絵本は「カスター将軍の最後の戦い」(1970)で、アメリカ・インディアンに関する仕事が、ライフワークとなった。1959年に初めてアメリカを訪れ、スー族とヤキ族を取材し、その後1977年からはサウス・ダコタに移住し、ラシュモア山ナショナル・メモリアルで居留地付き画家となった。この頃、ドロシーと離婚してアメリカ人と再婚し、今ではフリーの画家として活躍し、「野うまになったむすめ」で1979年度のコルデコット賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    幻想的な物語です。 野うまが好きで、心も野うまになってしまった娘は、家族よりも野うまを選びます。 そして。ついには自らが馬になってしまうというのです。 この幻想的な着想は、作者自身も魅了してしまったようです。 きめ細かい絵の中で、野うまたちが、のびのびと、緻密に描かれています。

  • 魚京童! さん

    なんかこれ絶対裏がある。インディアンじゃないからわからないけど。民話ってみんなそうだ。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    インディアンに伝わるはなし。馬が好きな村の娘は、川のほとりで馬たちに水を飲ませていた。そこに嵐が来て馬と共に逃げるが迷ってしまう。逃げた先で出会う美しい牡馬に心惹かれた娘は一緒に過ごすようになるが、村人に見つけられ村に帰る。しかし悲しがり、野うまたちを恋しがる娘は…。【1979年 コールデコット賞】(日本で翻訳された絵本)

  • ume 改め saryo さん

    これまたイラストが素敵な作品ですね(^^)  あまりにも 馬を愛したために 起こったことなのでしょうか?  インディアンの生活は 美しいですね(^^)

  • あおい さん

    馬が大好きで馬からも信頼されている娘。草原で馬と娘が休んでいると天気の急変に驚いた馬が暴走し娘は仲間とはぐれてしまう…娘の幸せを第一に考える優しい両親と自由に生きた娘。絵が綺麗。

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