ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

交響曲全集 朝比奈隆&大阪フィル(2000)(6SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00354
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド

商品説明

ベートーヴェン:交響曲全集(6枚組)
朝比奈隆(指揮)大阪フィルハーモニー交響楽団

朝比奈隆生誕100年記念盤!
 2000年に行われた生涯で9回目のベートーヴェン交響曲ツィクルスの演奏会を記録した、生涯で7回目の交響曲全曲録音です。
 「ベートーヴェンの交響曲は、指揮者にとって聖書のようなもの。何度繰り返しても、その度ごとに新たな発見がある」とマエストロ朝比奈は常々語っていました。決して立ち止まることなく、回を重ねるごとに進化し、深みを増していきました。逝去するまで人生の坂を登り続けてきた朝比奈の、結果的に最後のベートーヴェンの記録です。
 この、歴史的にも貴重な録音が、漸くファン待望の全集パッケージで、しかもHQ-SACD(High-Quality)の高音質で登場しました。(エクストン)

ベートーヴェン:
DISC1
・交響曲第1番
・交響曲第2番
DISC2
・交響曲第3番『英雄』
DISC3
・交響曲第4番
・交響曲第5番『運命』
DISC4
・交響曲第6番『田園』
DISC5
・交響曲第7番
・交響曲第8番
DISC6
・交響曲第9番『合唱』
 菅英三子(ソプラノ)
 伊原直子(アルト)
 福井敬(テノール)
 多田羅迪夫(バリトン)
 大阪フィルハーモニー合唱団
 大阪フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆(指揮)

 録音:2000年(ライヴ)
 第1番、第3番:7月23日 サントリーホール
 第4番:5月3日 アクロス福岡
 第5番:5月10日 大阪、ザ・シンフォニーホール
 第7番、第8番:9月24日 大阪、ザ・シンフォニーホール
 第2番、第6番:3月10日 大阪、フェスティバルホール
 第9番:12月29日 大阪、フェスティバルホール
 DSD-Remastering
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

死の1年前の2000年に行なわれた9回目のベートーヴェン交響曲チクルスの演奏会の模様を収録。7度目で最後となった朝比奈のベートーヴェン交響曲全集であり、晩年の彼が到達した至高の境地が刻み込まれている。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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このところ、バーレンライター版の全集を聴...

投稿日:2011/09/13 (火)

このところ、バーレンライター版の全集を聴いて、久しぶりにこの朝比奈の最後の全集に戻ってきたけれど、いや、やはり素晴らしい。新全集の場合、編成と楽器のバランスで内部のテクスチャーを明解に表出しているのだが、朝比奈の場合、その逆である。楽器のバランスはいじらないが、全てをしっかり吹き、弾くことでほぼ同じことが出来ることを証明して見せている。さらに、素晴らしいことにフルオーケストラが全力でやるものだから、そのスケールの大きさ、分厚さと言ったら比類がなく、このベートーヴェンを知っている海外のファンが少ないのは全く残念としか言いようがない。カラヤン、ベーム、ジュリーニ、バーンスタイン等、大物による全集数あれど、これほどオケは鳴っていない。ベルリンもウィーンもロンドンもシカゴも、朝比奈が振る日本のオケと較べると、余程スケールが小さく聞こえる。もう初期の1番と2番が、そこいらの海外オケのやるエロイカを上回るスケールで鳴ってくれる。朝比奈のこういう資質に唯一合わないのが、8番だと思うけれど、残りは文句なしである。ティンパニのロールもちゃんと聞こえるし、弦の刻みもちゃんと数通りに聞こえる。楽譜が目の前に展開するようである。金管もちゃんと吹き、ちゃんと聞こえる。20世紀を代表する指揮者、朝比奈隆の晩年の雄姿である。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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 昨今、有名指揮者による全集が3千円から...

投稿日:2011/07/17 (日)

 昨今、有名指揮者による全集が3千円から5千円も出せば買えてしまう中で、いくらSACDでも1万円は割高感があるかもしれません。しかし、素晴しい演奏と音質です。  日本のオーケストラはパワーが貧弱なイメージがありましたが、とんでもありません。音質の良さと相俟って、思ってた以上に迫力も音色の美しさもありました。  私にとって、一生もののベートーヴェン全集です。

endless odyssey さん | 大阪府 | 不明

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うううむ。朝比奈。 バーンスタイン、カラ...

投稿日:2010/11/25 (木)

うううむ。朝比奈。 バーンスタイン、カラヤン、小澤・サイトウキネン、金聖響・オーケストラ・アンサンブル金沢、マズア。なぜかベートーヴェンの全集が5セットも揃ってしまったので、聞き比べてます。 @朝比奈とバーンスタイン。B小澤・サイトウキネン…。あとはそれなりに…って感じです。 3番、5番、9番は重厚に聴きたいから、朝比奈とバーンスタインが気に入っています。 すっきり聴きたい(変な表現ですけれど)ときは、カラヤン、小澤、マズアを聴きます。講談社現代新書「ベートーヴェンの交響曲」を読むときは、金・オーケストラアンサンブル金沢を聴いています。どれもそれぞれ素敵です。でも、好きなのは、やっぱり朝比奈とバーンスタイン。ちょい朝比奈の方が勝ちかも。ど素人の感想ですから、耳の肥えた方には参考には成らないと思いますけれど…。

musapapa さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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