ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ・ソナタ第12・13・14番 大井浩明(フォルテピアノ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MOCP10005
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

諸君 Amici
喝采せよ Plaudite
モダン・ピアノによる「喜劇は終わった」のである!

By OPUS55 主宰

フォルテピアノ8台をたった一人で弾き分ける!
あの「シナファイ」の大井浩明による
現在進行型ベートーヴェン:ソナタ&交響曲ドキュメンタリー

ベートーヴェン存命時(1800年前後)、フォルテピアノという楽器は見違えるような変革、発展を遂げた。彼は新しく作り出されてゆく楽器に強い興味を持ち続け、アクション機構や音域、多彩なペダル機能の効果を、その都度、自作品に取り入れていきました。その多くは、記号や文字で仔細に楽譜に書き込まれているものの、作曲者死後約50年を経過してから現在の形に整えられた鉄骨製のモダン・ピアノでは、再現不能な指定も多く、実際には数々の妥協を強いられているのが現状である。そして、問題をややこしくしているのは、フォルテピアノの「進化」はモダンへ向かって一直線に驀進したわけでもなく、またベートーヴェン自身の希望どおりに「応答」したわけでもないこと。ベートーヴェンの天才的イマジネーションは、当時のフォルテピアノの限界も現代のピアノの制約も遥かに凌駕してしまっている!
 このディスクはベートーヴェン自身の楽器の変遷に合わせフォルテピアノ都合8台を弾き分けて32曲のソナタと交響曲9曲(リスト編)に挑む奇才:大井浩明の、現在進行型ドキュメンタリーとでもいうべきアルバム。大井は、あのクセナキスの難曲「シナファイ」を弾きこなす男として注目を浴びた超人。カヴァー画像の猿は、森狙仙[1747-1821]の作品(ボストン美術館蔵)。(キングインターナショナル)

MOCP 10005
ベートーヴェン:フォルテピアノのためのソナタ集 Plaudite Amici X
・ピアノ・ソナタ第12番『葬送』 変ロ長調 作品26
・ピアノ・ソナタ第13番『幻想曲風ソナタ』 変ホ長調 作品27の1
・ピアノ・ソナタ第14番『月光』 嬰ハ短調 Op.27の2
 大井浩明[フォルテピアノ/アントン・ワルター・モデル]

 録音:2008年、京都、東京におけるライヴ収録

収録曲   

  • 01. レビューに記載

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大井さんはサークルの先輩です。 僕が入学...

投稿日:2008/11/24 (月)

大井さんはサークルの先輩です。 僕が入学した頃もう大学を中退されていましたが、ある日フラッと部室に来られました。 僕はその日偶然いたのですが、その時の衝撃が今でも忘れられません。 大井さんが弾くとオンボロのアップライトピアノから信じられないほど鮮明でまぶしい音が出るのです。 今にもピアノから後光が差してきそうで、とても普段みんなが弾いているのと同じピアノとは思えませんでした。 上手い人は何人も聞いてきましたが、こんな人は後にも先にも大井さんだけです。 このCDでもそんな大井さんの片鱗が聴こえると思います。

もーりす さん | 滋賀 | 不明

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この版でフォルテピアノによる大井浩明の世...

投稿日:2008/11/02 (日)

この版でフォルテピアノによる大井浩明の世界を楽しみましょう。作曲当時の音色が聞けるとは興味深いです。

徳力 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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