CD 輸入盤

マーラー:交響曲第6番、R.シュトラウス:メタモルフォーゼン バルビローリ&ニュー・フィルハーモニア管(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2129632
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バルビローリ/マーラー:交響曲第6番、メタモルフォーゼン

巨匠バルビローリがマーラーの交響曲を積極的に取り上げるのは1950年代半ば以降で、1作品に数ヶ月、時には数年をかけて取り組み、英国を代表するマーラー音楽推進者となりました。1961年以降バルビローリはベルリン・フィルに定期的に客演指揮を行い、1964年には第9番の名演を残しています。
 この第6番は3年後、そして突然の死の3年前にニュー・フィルハーモニアを指揮して録音され、この組み合わせで2枚組LPとして発売されました。録音には1963年版のマーラー協会版のスコアが使用されていますが、バルビローリは意図的に(マーラーが最終的にしたように)アンダンテ楽章に続いてスケルツォ楽章を第3楽章として配置し録音しています。Diapason d'Or賞。(EMI)

・R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 ジョン・バルビローリ(指揮)

 録音:1967年8月(ステレオ)
 (2002 Digital Remaster)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Richard Strauss: Metamorphosen [27:11]
  • 02. Mahler: Symphony No.6: I. Allegro energico, ma non troppo [21:14]

ディスク   2

  • 01. II. Andante [15:51]
  • 02. III. Scherzo (Wuchtig) [13:53]
  • 03. IV. Finale (Allegro moderato) [32:43]

総合評価

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ちなみに本演奏の英本国最初期アナログ盤(...

投稿日:2013/12/08 (日)

ちなみに本演奏の英本国最初期アナログ盤(セミサークル・レーベルのASD)は、第2楽章がスケルツォ、第3楽章がアンダンテとして収録されております。SACDはその最初期盤を倣ったものと言えるでしょう。価格は確かにCDとしては高価ですが、アナログ最初期盤の比ではありません。 パッケージングには多々問題はありますが、この超名演を手軽に高音質で楽しめるのですからありがたいものです。え?もう絶版!?残念・・・

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素晴らしい演奏、著しい音質改善、嬉しい限...

投稿日:2013/03/01 (金)

素晴らしい演奏、著しい音質改善、嬉しい限りです。よくぞ単層SACD化して下さいました。ただし、2楽章3楽章の順番が指揮者の意向では2楽章アンダンテ、3楽章スケルツォなのに、(メーカーの判断で)本盤に限り通常スタイルに入れ替えられたのは理解に苦しみます。しかもコメントなし。名演奏なればこそ、演奏者には敬意を払って欲しいものです。購入者はその演奏者の信奉者なのですから。また、80分余りなので1枚に収録可能なはず。キャンペーンのアンケートに自由コメント欄が無く、前述の意見やSACD化希望アルバムを発信出来ません。メーカーさんのセンスが音質と同様に改善される事を祈ります。楽章順を復元した1枚盤が出たら、迷わず買い直しますよ。

Muumin さん | 兵庫県 | 不明

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 『悲劇的』というタイトルのいらない唯一...

投稿日:2012/12/22 (土)

 『悲劇的』というタイトルのいらない唯一の1枚。つまり,タイトルなしでも“悲劇的”と感じさせてくれるということ。この演奏が存在しなければ,バーンスタインの新盤が最も“悲劇的”な演奏だろうか…。ところが,この演奏を聴いた後では,それも“エネルギッシュな”名演と化してしまう。カラヤン盤は“耽美的”に,M.T.トーマス盤は“機能的”に…聴こえてしまう…。  この冒頭の低弦の刻みはどうだろう…! 他の演奏から聴き取れるものと明らかに違う。バーンスタイン盤からは,悲劇に立ち向かおうとする確固たる歩みが聴き取れ,カラヤン盤からは,これから押し寄せる悲劇を半ば楽しみに待つかのような軽やかささえ感じられ,M.T.トーマス盤からは,これからの悲劇に備えた準備体操のような聴こえ方もしてきてしまう…。他の名演奏たちの冒頭を一刀両断にしてしまうほどの力を,この演奏の冒頭はもっている。苦しみもがきながらも前進していく…そんな姿ではなく,徐々に膝から崩れ落ちていく様を描いているようだ。その後は,一度も立ち上がれることなく,ずっとうつ伏せに倒れたままで曲が進行していく。せめて…と,四つん這いになろうとしても,すぐに叩きのめされる。  バーンスタインの9番同様,聴き通すのにかなり精神力が必要な演奏ですが,これ以上の第6番『悲劇的』は,私の中では存在しません。

masato さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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