SACD

ピアノ作品集 アシュケナージ

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00017
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

シベリウス:ピアノ作品集
ウラディーミル・アシュケナージ (ピアノ)

シベリウスが再び息づく…!
交響曲全集を完成させたアシュケナージ自らの指で奏でる
シベリウス珠玉のピアノ作品集

2007年シベリウス・イヤーに、北欧の名オーケストラにしてシベリウスとの縁も深いロイヤル・ストックホルム・フィルとのシベリウス交響曲全集を完成させたアシュケナージ。北欧の自然と自らの故郷ロシアとの共通点を見出し、とりわけシベリウスの音楽に深い共感を寄せる巨匠は、シリーズ完結にあたり、自らピアノ・ソロで録音に取り組みました。
 今回はシベリウスのお膝元であるヤルヴェンパー・ホールでのセッション録音を基本に、アシュケナージの強いこだわりから、『悲しきワルツ』をアイノラ・シベリウスの家において作曲家のピアノを使用して録音。ヤルヴェンパー・ホールでも録音をし、悲しきワルツで始まり、同作品でアルバムを締めくくる…という思い入れに溢れた一枚です。
 円熟の極みにあるアシュケナージが奏でる一音一音からファンタジーとイマジネーションが溢れ、天上的に広がり、無限に深化する「サウンド」の美しさは唯一無二、アシュケナージだけが奏でられる絶妙のものです。すでに公開でのピアノ演奏は引退を宣言し、録音の場においてのみ聴ける巨匠、アシュケナージ最新のピアノ・ソロ・アルバムです。(トリトン)

シベリウス:
・悲しきワルツ 作品44-1
・即興曲 ロ短調 作品5-5
・10の小品 作品58
・5つの小品(花の組曲) 作品85
・5つのロマンティックな小品 作品101
・5つのスケッチ 作品114
・悲しきワルツ 作品44-1*
 ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)

 録音:2007年12月9-11日、フィンランド、ヤルヴェンパー・ホール
 2007年12月11日、アイノラ、シベリウスの家(*)
 DSD-Remastering
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

偏見かもしれないが、やはりアシュケナージはピアノの方がよく似合う。ほの暗い抒情一辺倒になることを避けるためか、適度に明暗を描き分けているところがうまいと思う。もっと聴かれても良い作品ばかりだ。グリーグが使用したピアノによる演奏もあり。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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録音の素晴らしさが仇になってアラが目立ち...

投稿日:2009/05/03 (日)

録音の素晴らしさが仇になってアラが目立ち、失礼ながらこれが大家の演奏?と思いました。譜読み不足?と思うほどシベリウスのデリカシーに無頓着(まさか初見で弾いている訳ではないでしょうが)なのには当惑です。op.101-1をあんなにガンガン叩かなくても・・・。  また速いパッセージでは音の粒立ちや滑らかさが欠け、指がもつれている印象です。名人も寄る年波には勝てないのでしょうか。  以前からアシュケナージ氏の指揮する交響曲もなんか無骨で違和感があり、ちょっとシベリウスの世界を勘違いしてるとの感想を持っていましたが、ピアノ

junsin さん | 埼玉県 | 不明

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こうした素晴らしい演奏を、もう録音でしか...

投稿日:2008/11/01 (土)

こうした素晴らしい演奏を、もう録音でしか聴くことができないのかと思うと残念です。特に10の小品では、何か宗教的な雰囲気が醸し出され、アシュケナージさんのピアノに対する静かな、そして敬虔な終焉の気持ちが表れているかのような、思いたくもない気分に陥りました。ただ録音について、ピアノが目の前にあるような採り方ではなく、ホール感を出して欲しかったように個人的には思います。

masa さん | 宮崎 | 不明

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ここで聴かれるアシュケナージは、完璧なマ...

投稿日:2008/10/25 (土)

ここで聴かれるアシュケナージは、完璧なマルカートとレガート、そして透徹された高速デュナーミクは若い頃と変わらず、尚かつ晩年になってよく使うようになってきた大きく謳うようなアゴーギクにより強く心耳に訴える、そしてグッと胸に迫る何ものかを感じさせる演奏をしている。特にアゴーギクに関しては、まさにこの曲集のために鍛錬してきたと思われるほどの深い表現力だ。 悲しきワルツで始まり、悲しきワルツで終わるこの短い作品集を今後もずっと大切に、そして静かに聴いて行きたいと思う。

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

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