ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集 クリップス&ロンドン交響楽団(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TC252319
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン交響曲全集
クリップス&ロンドン交響楽団


1960年ステレオ録音。なんともいえないデザインの缶入りという妙な装丁ではありますが、中身はクリップスによる独特の魅力をもったベートーヴェン演奏です。
 ヨーゼフ・クリップス[1902-1974]はウィーンに生まれワインガルトナーに師事した往年の名指揮者で、モーツァルトの演奏には定評がありました。
 ロンドン交響楽団を指揮したベートーヴェンの交響曲全集は、エヴェレスト・レーベルによってロンドンのウォルサムストウ・タウン・ホールでセッション・レコーディングされたもので、快適なテンポと地味ながらも着実に仕上げられた演奏はなかなか魅力的です。

【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲全集
DISC-1
・交響曲第1番ハ長調 op.21 [25:45]
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』[31:22]
DISC-2
・交響曲第2番ニ長調 op.36 [33:53]
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』[44:01]
DISC-3
・交響曲第4番変ロ長調 op.60 [31:12]
・交響曲第7番イ長調 op.92 [35:43]
DISC-4
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』[45:12]
・交響曲第8番ヘ長調 op.93 [27:13]
DISC-5
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』[65:13]

 ジェニファー・ヴィヴィアン(ソプラノ)
 シャーリー・ヴァーレット(メゾ・ソプラノ)
 ルドルフ・ペトラーク(テノール)
 ドナルド・ベル(バリトン)
 BBC合唱団
 レスリー・ウッドゲート(合唱指揮)
 ロンドン交響楽団
 ヨーゼフ・クリップス(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 02. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 03. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 04. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 05. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 06. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 07. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 08. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"

ディスク   2

  • 01. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 02. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 03. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 04. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 05. Symphony no 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"
  • 06. Symphony no 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"
  • 07. Symphony no 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"
  • 08. Symphony no 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"
  • 09. Symphony no 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"

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総合評価

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なんでレコード店の棚にウィーンチョコレー...

投稿日:2018/04/19 (木)

なんでレコード店の棚にウィーンチョコレートの山が乗っているのか、と思って不審に思いながら最初の出会いはスルーでした。その後、別のお店別マスタリング(板起こしか)を発見、スター指揮者のベートーベン全集が安価に手に入る世の中でなぜ、この全集を世に問う意味があるのか、、と疑問に思いしばし立ち尽くした。メーカーは何か理由があってこの演奏を世に出している、とすればそれだけの価値がある筈だ。天啓を得て購入を決意し、目出度く自宅で聴く事となり、人生観がひっくり返る体験でした。奇数番はフルトベングラーを凌ぎ、偶数番はワルターを超越する、そんな演奏です。しかし、その板起こし盤は音が変だ、まるで風呂場で聴いているような音。もしかして他のメーカーから別ますタリングが出ていないか調べて驚いた、あのチョコレートボックスがクリップスのベートーベン交響曲全集だったのか。慌ててHMVへ連絡したらもうすでに売り尽してあと2セットしか在庫がないと言う。すぐに取り置きしてもらい次の日に店に出向いて目出度くゲット。家に帰って聞いてみると驚くほど美しい音、空間が分かる、オケの中で管楽器が呼び交わす美美々。クリップスは録音運に恵まれない人で1957年に一斉スタートみたいに巨匠クラスがステレオ録音始めたのに彼には声が掛からなかったのか、やっと60年になって廉価版レーベルのエベレストに録音する始末、しかしこれは大正解、35ミリテープに3チャンネルのハイファイ録音、しかし製番技術がお粗末だったようで現在残っているのはダメージが激しくて聞くに堪えないようだ。と言う訳でこの録音はさまよえるオランダ人のごとく7年ごとに別のメーカーから再発売が繰り返され現在に至っています。今回のチョコレートボックス入りはマスターテープからCD化されていますが、マスタリングを行ったエンジニアは失敗だと述べています、美しい音に仕上がっている反面、先に述べた板起こし盤にある荒々しさが後退しています。板起こし盤では4番など頭の中で特急列車が走り回る感じで眩暈がしそうです(クライバーなど問題外)7番などは切実感満載で戦時中のベルリンみたいです。何でもこのマスタリングはアメリカの大手スーパーウオールマート向けの大量販売用だったみたいで一般家庭に受け入れやすい音に仕上げられているようです。と言う事でクリップスを発見したら迷わずに購入しておかないと後悔する事になるでしょう。間違いのないベートーベンを聞いていれば鳥の声が言葉に聞こえ、夜空の星が全て瞬き、満開の桜が一瞬で桜吹雪に変わる瞬間を目に出来るようなものです。このコメント欄には幸運な皆様が沢山いらっしゃいます。今後発掘を期待されるのはクリップスのモーツアルト全集です。70年の録音なのでサラウンド録音されたらしい、パリとプラハの1枚だけが見事なSACDサラウンドになっています。全集の発売を熱望!

wanderer さん | 埼玉県 | 不明

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小学生時代、コロンビアのダイアモンド1000...

投稿日:2012/11/29 (木)

小学生時代、コロンビアのダイアモンド1000シリーズでクリップスのベートヴェン交響曲全集を買いました。穏当で尖がっていない演奏で今でも一番好きな全集です。 音質はあまりぱっととしないと思っていたのですが、一時エヴェレストから発売されていた正規版CD(EVC9010/14)を聴いて驚きました。 35mm Ultra Analogという映画用フィルムを使った特殊な方法で録音されているそうで、現代でも通用する超HiFi録音なのです。 その後、缶に入った超廉価版も買いました。これはやや音質的には落ちるものの、Bescolなどの粗悪CDとは一線を画する良い商品でした。 昨年、ebayで当時のエヴェレストのLP(初版)を買いましたが、これはダイアモンド1000シリーズとは雲泥の差、エヴェレストのCDを凌ぐかもしれない高音質でした。 この重量盤LP10枚組にも大きく期待しているのですが、もう少し安ければうれしいです。 多くの人に聞いてもらいたいので、EVC9010/14の再発を望みます。

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100円ショップでばら売りのクリップスのベ...

投稿日:2011/06/19 (日)

100円ショップでばら売りのクリップスのベートーヴェンの交響曲CDに出会ったが、どうしても第9のみ手に入らない。そのうちに、100円ショップで廃盤(?)になってしまい、がっかりしていたところに、全集が出て購入。流石に100円ショップの音質より格段に良く、購入して良かった。近代的な演奏とはまた違った味で、派手さはないが、音楽の説得力はある。知り合いにも薦めたが「これは良い」と大感謝された。廃盤になっているが、有名どころの劣悪音源よりもむしろこういう演奏を掘り起こせば、クラシック音楽ファンも喜ぶのにとは思う。

tromba さん | 茨城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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