ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

ミサ曲ハ長調、『フィデリオ』第1幕より囚人の合唱 コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0594
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

超優秀録音
LSOベートーヴェン・シリーズ
巨匠デイヴィスが切望した
手兵との『ハ長調ミサ』ライヴ再録

2005年11月にスタートし、作曲者歿後180周年を翌年に控えた2006年のシーズンを通して行われたLSOによるベートーヴェン・シリーズ。このプロジェクトはゆかりの巨匠ふたりが演目を振り分ける形でも話題を集めました。すなわちハイティンクがすべてのシンフォニー(LSO0598)を振ったのに対して、デイヴィスの受け持ったのが『フィデリオ』(LSO0593)とミサ・ソレムニス、そしてこのたびリリースとなるハ長調ミサ。
 先人ハイドンのお株であるジャンルに挑み、ベートーヴェンの革新性がおおきく開花したハ長調ミサは、ちょうど書かれた時期からもいわゆる「傑作の森」に列せられる作品。デイヴィスは以前に同じLSOと録音(1977年スタジオ)済みですが、ほぼ30年近い時を隔てて、ここに「ベートーヴェン・プロジェクト」という絶好の機会を得て、ふたたび手兵LSOとともに臨んだ当夜のライヴ。あえてハイティンクにシンフォニーすべてを託してまでこれに取り組んだことも、かえって巨匠の異常な燃え上がりに圧倒される大演奏を生み出すことになりました。
 ここでのLSOは交響曲でもみせたように、ピリオド・スタイルを踏まえながら、ときにアグレッシヴに鋭く切り込むところも新鮮な魅力。ソリストには若い世代からマシューズ、デイヴィスからの起用も多いエインズリーとマイルズ。さらにアンサンブルに厚みを加えるのは、やわらかく高貴な美声が申し分ないコントラルト、ミンガルド。そして、いまや看板となったLSCも驚異的な充実ぶりでベストを尽くしています。
 なお、フィルアップにはそのコーラスの実力がいかんなく発揮された、既出『フィデリオ』全曲盤より第1幕フィナーレ、囚人たちの合唱をアンコール収録しています。(キングインターナショナル)

このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

ベートーヴェン:
・ミサ曲ハ長調 Op.86
 サリー・マシューズ(ソプラノ)
 サラ・ミンガルド(コントラルト)
 ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
 アラステア・マイルズ(バス)
 ロンドン交響楽団&合唱団
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 録音時期:2006年2月26日(ライヴ)
 録音場所:ロンドン、バービカン・センター

・歌劇『フィデリオ』第1幕より、囚人の合唱
 ロンドン交響楽団&合唱団
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 録音時期:2006年5月23-25日(ライヴ)
 録音場所:ロンドン、バービカン・センター

 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

収録曲   

  • 01. Kyrie
  • 02. Gloria
  • 03. Credo
  • 04. Sanctus
  • 05. Benedictus
  • 06. Agnus Dei
  • 07. Prisoners' Chorus ('O Welche Lust')

ユーザーレビュー

総合評価

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LSOの演奏会って、やる気まんまんの興味深...

投稿日:2009/06/07 (日)

LSOの演奏会って、やる気まんまんの興味深いプログラムが多いよね。LSO Liveシリーズにはいつもお世話になってます。東京って、こんだけオケがあって、皆さんプログラムに本当に満足しているのだろうか?

fuka さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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