SACD

交響曲第7番 朝比奈隆&大阪フィル(2001年)(SACD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00315
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

思い出の十八番、ブルックナー第7番再び!

2008年生誕100周年を迎える指揮者朝比奈隆。
当代きってのブルックナー指揮者でもあった彼のラスト・ブルックナー・シリーズとも言えるEXTONでの録音をHYBRID盤で再リリースいたします。
朝比奈のブルックナー演奏史の中で最も演奏回数の多い交響曲第7番はまさに朝比奈の十八番と言っても過言ではありません。手塩にかけた手兵大阪フィルとの最後の7番。幾重にも積み重ねられた経験の中で最後にたどり着いた明媚で澄み切った広大な音楽世界をSACDの高音質でご堪能下さい。(オクタヴィア)

・ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 (ハース版)

 大阪フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆 (指揮)
 録音:2001年5月10日、大阪フェスティバルホール(ライヴ)

 DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO
 2chHQ

内容詳細

エクストンが最近手がけている、非圧縮のデータによる2チャンネル専用のSA-CDハイブリッド。非圧縮だとさらにきめの細かい、なめらかな音質になると言われている。実際このSA-CDを聴くと、大阪フィルの質感が一段も二段も向上したように響く。買い足し必至。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 第1楽章:Allegro moderato
  • 02. 第2楽章:Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
  • 03. 第3楽章:Scherz.Sehr schnell
  • 04. 第4楽章:Finale.Bewegt,doch nicht zu schnell

総合評価

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このシリーズ全部聞きました。7番は朝比奈...

投稿日:2011/06/03 (金)

このシリーズ全部聞きました。7番は朝比奈の十八番だそうなので楽しみにしていました。しかし聴いてみたらシリーズの中では一番納得のいかない演奏。美しさが感じられなかった。個人的に7番に限ってはハース版よりもノーヴァク版の方が良いと思う。

ロマン派 さん | 新潟県 | 不明

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朝比奈はブルックナーの第7を数多く演奏し...

投稿日:2010/03/21 (日)

朝比奈はブルックナーの第7を数多く演奏してきたが、本盤は、この約10日後に東京都交響楽団と演奏したものと並んで、生涯最後の第7ということになる。もっとも、朝比奈の手兵は大阪フィルであり、その意味では、本盤こそ、朝比奈のブルックナーの第7の集大成と言うべき超名演であると高く評価したい。特に、第1楽章と第2楽章については、いつもの朝比奈とは異なり、金管楽器などをいささか抑え気味に、全体の響きの中にブレンドさせて吹奏させているように思われる。要は、全体に静けさが漂っているところであり、テンポもやや遅め。正に、朝比奈の白鳥の歌とも言うべき趣きと言える。そして、その神々しいまでの崇高さは、朝比奈としても死の7か月前に漸く到達した至高・至純の境地と言えるものだろう。ところが、第3楽章に入ると、常々の朝比奈が復活する。テンポは非常に早くなり、金管楽器に思い切った強奏をさせるなど、重量感溢れる古武士のような武骨なアプローチで一環している。そのド迫力は、とても死を7か月後に控えた老巨匠の指揮によるものとは思えないような凄まじさと言える。終楽章は一転してテンポがゆったりとしたものに変わるが、金管楽器の踏みしめるような最強奏の迫力は尋常ではない。第7は、特に終楽章のスケールの小ささが難点とされているが、朝比奈の手にかかるとそのような欠点がいささかも感じられないのが見事だ。なお、SACD化によって、音質のグレードがかなりアップしたが、マルチチャンネルで聴きたかったという者は私だけではあるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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まず木之下晃氏撮影の「これぞ朝比奈隆」と...

投稿日:2009/09/19 (土)

まず木之下晃氏撮影の「これぞ朝比奈隆」という感じのジャケット写真がいい。眼鏡や顔つきから察するに収録時とは別の演奏会で撮影したものだろうが素晴らしい写真。 一方演奏内容は私が実演を聴けた2001年5月25日の都響とのライヴと基本的に同じ性格。幾分速めのテンポで一貫しながらも第1楽章の展開部や第4楽章の一部で大胆にブレーキをかけてくる。ただし前者におけるテンポ変化は都響盤より小さく、逆に後者のテンポ変化は都響盤より大きい。都響の実演時には一瞬ギョッとしたのを今でもよく覚えている。この大フィル盤は全体にややオーケストラの響きがシャープさに欠け、朝比奈流の「仕掛け」が都響ほどスパッと決まってないのが残念。ただライヴ録音の音質は生々しく臨場感ある。

monty さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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